2017年シーズンをスズキで戦うアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが、29日にマレーシアで行われた発表会に登場。今季の意気込みを語った。
イアンノーネは、13年に最高峰クラスに昇格。15年から2年間、ドゥカティのファクトリーチームに所属し、16年の第10戦オーストリアGPでMotoGPクラス初優勝を挙げた。17年はスズキに移籍して最高峰クラスに挑む。
発表会で初めてスズキのウェアを身にまとって登場したイアンノーネは「バイクの第一印象はとてもよかった」と次のようにコメント。
「僕たちはよい仕事した。バイクはとてもスペシャルで、シャシーはとてもいい。僕のライディングスタイルに合っていると思う」
「チームは家族のようで、ガレージのみんなはいつも笑顔が絶えない。これはライダーにとって重要なことだ」
「このクラスで勝利を挙げることはとても難しい。多くのファクトリーとライダーが参戦するが、僕たちはスズキと共にベストをつくす。将来、僕たちは勝利を挙げられることを期待する」
イアンノーネのチームメイトとなるアレックス・リンスは、20歳のスペイン人ライダーだ。12年にMoto3クラスでデビューし、15年にMoto2クラスへ昇格。Moto2初年度から2勝を挙げ、ルーキーオブザイヤーを獲得した。16年はランキング3位でシーズンを終えた。
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