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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.10.24 11:25
更新日: 2022.10.24 11:45

ランキングトップのバウティスタが2勝を挙げ、タイトル獲得の可能性を引き寄せる/SBK第10戦アルゼンチン

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MotoGP | ランキングトップのバウティスタが2勝を挙げ、タイトル獲得の可能性を引き寄せる/SBK第10戦アルゼンチン

 10月24日、スーパーバイク世界選手権(SBK)第10戦アルゼンチンラウンドがサンファン・ビリクム・サーキットで行われ、レース1、2はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、スーパーポール・レースはトプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハwith BrixxワールドSBK)が優勝した。

 野左根航汰(GYTR・GRTヤマハ・ワールドSBKチーム)はレース1を18位、スーパーポール・レースとレース2を16位でゴールしている。

 スーパーポールではラズガットリオグルがポールポジションを獲得し、ジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)が2番手、バウティスタが3番手。野左根は15番手を獲得した。

 レース1は気温20度、路面温度49度のドライコンディション。オープニングラップではトップのバウティスタをパスしようとしたラズガットリオグルがスリップダウンを喫し、トップ争いから脱落する。転倒後、ラズガットリオグルはレースに復帰した。

 代わってレイがトップに立つも、2周目にアクセル・バッサーニ(モトコルサ・レーシング)がバックストレートでレイをかわしてレースリーダーとなった。序盤はトップがバッサーニ、2番手がレイ、3番手がイケル・レクオーナ(チームHRC)、そしてバウティスタが4番手に続き、この4人がトップ集団となる。

 4番手を走っていたバウティスタは4周目に3番手、6周目にレイをかわして2番手にポジションを上げると、8周目にはバッサーニをパスしてトップに立った。トップに浮上したバウティスタは、2番手を引き離していく。

 2番手はバッサーニとレイによって争われた。レイは何度かバッサーニに挑むが、決定的なオーバーテイクには至らない。しかし残り3周、しばらく3番手をキープしていたレイが1コーナーでバッサーニをオーバーテイクし、2番手に浮上した。

 バウティスタは独走で優勝を飾った。2位はレイが獲得し、3位にはバッサーニが入った。4位はレクオーナ、5位はマイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)。1周目に転倒したラズガットリオグルは15位でゴールしている。野左根は18位だった。

■レース2:優勝のバウティスタ、ラズガットリオグルと82ポイント差に


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