ヤマハは、マレーシア・セパンサーキットで行われているMotoGPオフィシャルテストで、2016年限りで禁止されたウイングレットに代わる新設計のカウルをテストした。
ウイングレットは15年からドゥカティのファクトリーチームが実戦投入をはじめると、16年にはすべてのマニュファクチャラーが投入した空力デバイス。
しかし、安全性を懸念する声が多方面から浮上したことで、FIMは17年からはウイングレットを禁止する決定を下している。
そのため、各陣営はウイングレットが生み出していたダウンフォースを取り戻すべく、さまざまな策を講じると予想されており、ヤマハは先陣を切って、対策案を披露した。
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