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MotoGP ニュース

投稿日: 2023.03.12 20:36

2023年MotoGPのレースディレクション体制が発表。バルトロメ・アロンソがフランコ・ウンチーニの後任へ

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MotoGP | 2023年MotoGPのレースディレクション体制が発表。バルトロメ・アロンソがフランコ・ウンチーニの後任へ

 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とドルナスポーツで構成される『Permanent Bureau(パーマネントビューロー)』は2月21日、2023年シーズンにおけるロードレース世界選手権のレースディレクションの体制を発表した。

 まず、レースディレクターに任命されたのは、ジョルジ・マッサーロだ。MotoGPとレッドブル・ルーキーズ・カップの併催として開催されるアジア・タレント・カップ、ブリティッシュ・タレント・カップ、ノーザン・タレント・カップで副レースディレクターを務めていた。

 また、MotoGPクラスの副レースディレクターを務めていたグラハム・ウェーバーは、Moto2とMoto3のレースディレクターとして新たな役割を担い、MotoEのレースディレクターも兼任する。

 さらに、昨2022年シーズンの第20戦バレンシアGPで行われたプレスカンファレンスで、セーフティオフィサーを務めてきたフランコ・ウンチーニが退任することがすでに発表されている。レジェンドライダーでありながら約40年近くに渡ってライダー代表として安全面の向上に努めてきた。

フランコ・ウンチーニの引退プレスカンファレンス/2022MotoGP第20戦バレンシアGP
フランコ・ウンチーニの引退プレスカンファレンス/2022MotoGP第20戦バレンシアGP

 そんなウンチーニの後任にはバルトロメ・アロンソが着任する。アロンソは、2012年からFIMでロードレーシング委員会のメンバーも務めており、2018年には世界各地でサーキットやモータースポーツのプロジェクトを展開するレーシングループのジェネラルマネージャーに就任していた。

 今回発表されたレースディレクション、イベントマネジメントコミッティ、スチュワードパネル、グランプリコミッション、パーマネントビューローのメンバーは以下の通りだ。

■Race Direction(レースディレクション)
・マイク・ウェブ(チェアマン/レースディレクター)
・バルトロメ・アロンソ(国際モーターサイクリズム連盟代表)
・ロリス・カピロッシ(ドルナスポーツ代表)

■Event Management Committee(イベントマネジメントコミッティ)
・マイク・ウェブ(チェアマン/レースディレクター)
・グラハム・ウェーバー(副レースディレクター)
・バルトロメ・アロンソ(国際モーターサイクリズム連盟セーフティオフィサー)
・ジャンカルロ・ディ・フィリッポ(国際モーターサイクリズム連盟メディカルディレクター)
・ダニー・オルドリッジ(グランプリテクニカルディレクター)

■FIM MotoGP Stewards Panel(スチュワードパネル/審査委員会)
・フレディ・スペンサー(チェアマン/国際ロードレーシングチーム連盟指名)
・アンドレス・ソモリノス(国際モーターサイクリズム連盟指名)
・タマラ・マトコ(国際モーターサイクリズム連盟指名)

■FIM Appeal Stewards Panel(アピールスチュワードパネル/上訴審査委員会)
・ラルフ・ボーンホルスト
・ラファエレ・デ・ファブリティース
・ピーター・ゴダード
・スチュアート・ヒッグス

※この委員会は、ローテーションにより以下の国際モーターサイクリズム連盟サーキットレーシング委員会のメンバーと国際モーターサイクリズム連盟に加盟する国内連盟を代表するメンバーで構成される。

■Gran Prix Commission(グランプリコミッション)
・カルメロ・エスペレータ(チェアマン/ドルナスポーツ代表)
・ポール・デュパルク(国際モーターサイクリズム連盟代表)
・エルベ・ポンチャラル(国際ロードレーシングチーム連盟代表)
・ビエンス・ビエルマ(モーターサイクルスポーツ製造者代表)

■Permanent Bureau(パーマネントビューロー)
・カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
・ホルヘ・ビエガス(国際モーターサイクリズム連盟会長)


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