マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているオフィシャルテストは3日目を終え、ドゥカティチームのアンドレア・ドビジオーゾ、ホルヘ・ロレンソ、ケーシー・ストーナーがテストを振り返った。
■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティチーム(1分59秒553/3位)
「不安定な天候にも関わらず、予定していたすべてのテストを行うことにでき、今回のテストで行なった仕事にとても満足している」
「マシンのフィーリングは昨年に比べてとてもよく、期待以上だ。ファクトリーのエンジニアたちは本当にいい仕事をしてくれた」
「ボクたちはいいベースを持っているが、まだいくつかマシンのキャラクターを改善しなければならない。それにも関わらず、ハッピーな気分でマレーシアを後にすることができる」
「再来週にはフィリップアイランドで重要なテストが行なわれる。フィリップアイランドはセパンとは完全に異なるサーキットで、ボクたちの目標はフィリップアイランドでも競争力を持つことだ」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティチーム(1分59秒767/9位)
「多くの進歩があったので今回のテストに満足している。1日ごとにバイクへの理解を深めることができた」
「今日は昨日からコンマ7秒短縮できた。まだ足りない部分があるが、本来のボクが持つポテンシャルに近づきつつある」
「チーム全体のモチベーションは高く、一緒にいい仕事ができている。3日間のテストでデスモセディチをさらに改善するための有益な情報を蓄積することができ、ボクたちは競争力を増している」
■ケーシー・ストーナー/ドゥカティチーム(1分59秒639/7位)
「今日はポジティブな1日だった。小雨が降って混乱する前にいくつかのテストを済ませることができたし、セッション終盤はコンディションも回復して走行することができた」
「シャーシ、スイングアーム、エンジンマッピングなど、多くの仕事に取り組んだ。全てがポジティブだ。今回のテストで多くの改善点が得られたと思うよ」