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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.02.16 15:26

MotoGP:マルケス、ホンダのマシンはまだ「何かが欠けている」

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MotoGP | MotoGP:マルケス、ホンダのマシンはまだ「何かが欠けている」

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、水曜日のフィリップ・アイランドで行われたオフィシャルテストで好調なペースを出したにもかかわらず、ホンダのMotoGPパッケージの電子制御について、まだ「何かが欠けている」と述べた。

 2016年MotoGPチャンピオンのマルケスは、午後の終盤の時間まで、他のライダーにコンマ5秒の差をつけており、差がコンマ2秒まで縮まったのはテスト終了間際にタイヤを新品に交換したヤマハのバレンティーノ・ロッシが走行した時だけであった。

 好調なペースにもかかわらずマルケスは、ホンダはいまだに電子制御とエンジンの合わせこみに苦戦しており、バイクの乗り心地が良くないと語った。

「まだ電子制御側の何かが欠けている。特にエンジンとの動きがよくない」とマルケス。

「ふたつがうまく連携していないんだ。理解するのが難しい。電子制御にも、燃料やエンジン、後輪との連携にも、まだ違和感を感じる」

「もしかすると何年も同じタイプのエンジンを使ってきて、同じ乗り方をしていたせいかもしれない。17年型のマシンではライディングスタイルを少し変える必要がある」

「妙なことにラップタイムは調子がいいんだ。僕たちはもっと快適に走行できるように改善できると思う。ラップタイムも改善されるかどうかはわからないけど」

 またマルケスは、バイクの加速の問題についても引き続き懸念があると付け加えた。高速で流れるようなコースが特徴のフィリップ・アイランド・サーキットは、スロットルを全開にすると弱点となり得る部分が隠されてしまうのだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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