レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2023.03.07 15:10
更新日: 2023.03.07 15:21

生形秀之が4年振りにJSB1000フルエントリー! 藤原克昭が監督に就任/全日本ロード

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | 生形秀之が4年振りにJSB1000フルエントリー! 藤原克昭が監督に就任/全日本ロード

 3月7日、S-PULSE DREAM RACING・ITECが2023年シーズンのレース参戦、活動計画を発表。チーム代表兼ライダーの生形秀之が全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにフルエントリーし、鈴鹿8耐にも引き続き参戦。監督に藤原克昭を迎える。

 国内外でトップライダーとして活躍した藤原は、現役を引退した後は後進の育成にも力を入れチーム監督を務めたこともある。昨年よりロードレースで多くのライダーをサポートしているオートバイショップMFDなどを展開する(株)ワースワイルの執行役員となった。

「レース業界、2輪業界に長く身をおいてきた者として、結果を追い求めることはもちろん、業界のために我々にしかできないことを共に実現できたら」とS-PULSE DREAM RACING・ITECの監督に就任した思いを語る。(株)ワースワイルの岡本章弘代表は、長年、生形をサポートしており、今回の藤原監督就任も岡本氏の後押しで実現した。

 ここ数年、鈴鹿8耐を中心に活動してきた生形。昨年の鈴鹿8耐では、チーム最高位タイの4位に入賞し、今年はさらに上を目指してチャレンジする。全日本ロードフル参戦は実に4年振り。次代を担う若手ライダーの育成にも力を入れており、今回のフル参戦、そして藤原を監督に迎えたことは、その基板を作る目的でもあると言う。静岡・清水から夢のある活動を、これからも続けていく覚悟だ。

 マシンはスズキGSX-R1000R、タイヤはブリヂストンとパッケージに変更はない。

2022全日本ロード:生形秀之(S-PULSE DREAM RACING・ITEC)
2022全日本ロード:生形秀之(S-PULSE DREAM RACING・ITEC)

■生形秀之代表兼ライダー
「今シーズンも鈴鹿8耐表彰台を目指し、全力で活動していきます。そのためにも必要と判断し、4年ぶりに全日本選手権にチームとしてフル参戦します。全日本への参戦は決して簡単なことではありませんが、多くの方のご支援、ご協力のお陰でなんとか目途が立ちました。せっかく得たチャンスでもあるので楽しみつつ、自身のレベルアップ、チーム力の底上げ、若手育成の部分で大いに活用し、藤原監督と共に価値のあるチームにしていきます」

■藤原克昭監督
「今シーズン、生形選手のレース活動をチームの中からサポートすることになりました藤原克昭です。4年ぶりのスプリントレースフル参戦や、さらに上位獲得を狙う鈴鹿8耐。スケジュールのタフさとかかるプレッシャーは大きく、生形選手にとって厳しいシーズンになることは間違いないですが、彼の培ってきた経験と、私がレース人生で得た経験とを融合させ、強いチーム作りと業界のために、尽力したいと考えております」


関連のニュース