スペインのヘレスサーキットで行なわれているMoto2クラスとMoto3クラスのオフィシャルテストは2日目を終えた。2日目も天候に恵まれ、各クラス1日3セッションの走行が行なわれた。
Moto2クラスではフランコ・モルビデリ（カレックス）が1分42秒301でトップに立った。モルビデリは2日目最初のセッションでトップタイムを記録。2回目のセッションは2番手、3回目のセッションは3番手に終わったものの、1回目のセッションで記録したタイムを上回る者はおらず、モルビデリが総合トップで2日目を終えた。
総合2番手に1分42秒546でチームメイトのアレックス・マルケス（カレックス）が続いた。マルケスは最初のセッションで2番手、2回目と3回目でトップタイムを記録、モルビデリにコンマ245秒及ばなかったがマルクVDSチームのふたりが2日目にワンツーを飾った。
初日総合2番手の中上 貴晶（カレックス）は最初のセッション序盤に転倒を喫し、2回目は出走できなかったが、最終セッションで復帰。1分42秒729でセッション2番手につけ、総合でも3番手で2日目を終了。
ルーキーのファビオ・クアルタラーロ（カレックス）が1分42秒844で総合4番手に続き、ルカ・マリーニ（カレックス）が1分42秒853で総合5番手に。総合6番手に1分42秒862でマッティア・パシーニ（カレックス）、総合7番手に1分42秒987でホルヘ・ナバーロ（カレックス）、総合8番手に1分42秒987でエドガー・ポンス（カレックス）、総合9番手に1分43秒029でダニー・ケント（スーター）、総合10番手に1分43秒088でアクセル・ポンス（カレックス）の順で続いた。
長島 哲太（カレックス）は1回目23番手、2回目25番手、3回目11番手。3回目に記録した1分43秒271で総合18番手で2日目を終えた。
Moto3クラスではニッコロ・ブレーガ（KTM）が1分46秒232で総合トップ。ブレーガは3セッション全てでトップタイムを記録し、ベストタイムは最初のセッションの1分46秒232だった。
総合2番手に1分46秒363で初日総合トップだったアロン・カネト（ホンダ）。カネトは2番手につけた1回目のセッションで記録したタイムがベストラップとなった。総合3番手に1分46秒415でホルヘ・マルティン（ホンダ）。マルティンもベストラップは1回目のセッションで記録。
2回目のセッションで2番手につけたロマーノ・フェナティ（ホンダ）は1分46秒486で総合4番手に。総合5番手に1分46秒639でガブリエル・ロドリゴ（KTM）、総合6番手に1分46秒737でフアンフラン・ゲバラ（KTM）、総合7番手に1分46秒758でマルコス・ラミレス（KTM）、総合8番手に1分46秒806でボ・ベンスナイダー（KTM）、総合9番手に1分46秒878でホアン・ミル（ホンダ）、総合10番手に1分46秒932でダリン・ビンダー（KTM）の順で続いた。
鈴木竜生（ホンダ）は1回目26番手、2回目11番手、3回目16番手、2回目に記録した1分47秒672で総合20番手。
佐々木歩夢（ホンダ）は1回目のセッションで転倒を喫し、2回目のセッションを走行できず。3回目で復帰すると23番手につけ、1分47秒845で総合23番手。
鳥羽 海渡（ホンダ）は1回目25番手、2回目29番手、3回目26番手。1回目回目に記録した1分48秒240で総合28番手で2日目を終えた。
