バレンティーノ・ロッシは、ヤマハの2017年仕様マシンでのスタートが厳しいものになり、オフィシャルテストでの自身のパフォーマンスに不安を覚えていると述べている。
新しいチームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、オフィシャルテスト全体を通してペースをリードし、バレンシア、セパン、フィリップアイランド、カタールでトップタイムを記録した。
一方、ロッシは苦戦を強いられ、カタールテスト最終日はビニャーレスに0.855秒遅れてテストを終えた。
「僕たちは同じプログラムを行ったけれど、残念な事に僕には同じフィーリングとスピードがなかった」とロッシ。
「サーキットのコンディションが少し変わったようでついていけず、改善できなかった」
「2日目と同じ感触が掴めなかったし、より遅くなった。より努力をしたが、昨日よりも遅くなってしまったんだ」
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