携帯サイト『モータースポーツチャンネル』でお届けしているサーキット便りのダイジェスト版を公開。今回は2019年スーパーGT第4戦の舞台、チャン・インターナショナル・サーキットの様子をご紹介します。
ル・マン→ニュルと欧州24時間レース連戦を経てブリーラムに到着した編集部員が、タイのレースウイークで見つけた現地のトピックスをお届けします。
※ ※ ※ ※ ※ ※
さてさて。今年もやってきましたタイ王国はブリーラム! スーパーGT第4戦はチャン・インターナショナル・サーキットでの開催です。
こちらは6月27日のサーキット。遠く日本から海を渡ってきたGTマシンたちは、湿気や虫などの対策で厳重に目張りされてきてます。ピット設備も木曜はまだあまりできあがってませんでしたね。
こちらは各マシンに貼られているカルネなんですが、どの国製のものかもちゃんと書かれているんですねぇ。ホンダNSX GT3なのに『Made in Italy』なのは、NSX GT3がJASモータースポーツ製だから。
通りすがり、arto RC F GT3のピット裏でカップ焼きそばを召し上がっている坂東正明GTA代表を目撃。「載せるんじゃねぇ」と言われましたが、載せずにはいられませんでした。だって美味しそうなんですもの~。
というわけで、木曜はそこそこでサーキットを後にして、こちらは金曜日。この日は昼頃は晴れてメチャ暑かったですね~。今年は、輸送会社のコンテナがピンクなんです。『OCEAN NETWORK EXPRESS』という会社のもので、まだ新しいのでキレイなんだとか。
この日に到着するスタッフも多いので、ピット内もフル稼働。こちらはGAINERさんのピットですが、この辺の調理キットは日本から持ち込んでいるそう。現地で買うチームもけっこうありますけどね。
GAINERさんのこの日のメニューはカレーライス。翌日はそうめんとざるそばだそうですよ。
ピットレーンでカメラを構えて、J SPORTSレポーターの竹内紫麻さんを激写するのは……
Modulo Epson NSX-GTの牧野任祐選手でした。「オレ、カメラマンになろうかと……」といきなり語り始めた牧野選手。ちなみにこの日が誕生日でした。おめでとうございます!
このタイ戦はレースクイーンの皆さんも前日にはサーキットに着くので、コースウォークに行ったりとサーキットを堪能します。こちらのLEXUS TEAM SARDのピットでは、KOBELCO GIRLSの清瀬まちさんと中村比菜さんが、タイヤ交換に挑戦!
なかなかホイール付きのタイヤを持ち上げるのも大変そうで、メカニックのスゴさを体験してもらった様子。チームの雰囲気の良さを感じますねぇ。
というわけで初日最後はMOTUL AUTECH GT-Rのリヤウイング翼端版でどうぞ。日本とタイとの友好のイメージですな。