クルマ ニュース

投稿日: 2024.01.25 22:45
更新日: 2024.01.26 00:05

トヨタGR、WRC王者オジエ&ロバンペラ監修の『GRヤリス』特別仕様車を発表。各100台が抽選販売へ


クルマ | トヨタGR、WRC王者オジエ&ロバンペラ監修の『GRヤリス』特別仕様車を発表。各100台が抽選販売へ

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は1月25日、今月開催された東京オートサロン2024の会場で初公開したばかりの進化型トヨタGRヤリスをベースにした特別仕様車『GRヤリス RZ“High performance・Sébastien Ogier Edition(セバスチャン・オジエ・エディション)”』と、同『GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(カッレ・ロバンペラ・エディション)』を発表した。

 1月25~28日にモナコと南仏を舞台に開催される、2024年WRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロの会場で初披露されたふたつの特別仕様車は、それぞれ100台限定で発売される予定となっている。

 2023年の東京オートサロンで、当時コンセプトモデルとして初公開された2台のGRヤリスが、約1年のときを経て正式発表された。このふたつのモデルは、「ラリーの現場でクルマを鍛え、成長させてくれるドライバー、その機会を与えてくださるすべてのチーム、主催者を含む関係者の皆さま、そして、ファンの皆さまへ敬意と感謝を伝えたい」という、モリゾウこと豊田章男トヨタ自動車会長/TGR-WRT会長の想いの下で開発が行われ、ともにトヨタのワークスチームであるTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)に所属する、ふたりのWRCチャンピオンによって監修された特別なGRヤリスだ。

 車名にもその名が入るセバスチャン・オジエは、シリーズ6連覇を含む都合8回のワールドチャンピオン。現役ドライバーのなかでもっとも多くのタイトルを積み重ねてきたレジェンドであり、トヨタでは2020年と21年に栄冠を掴んだ。もうひとりのチャンピオンは、若き“フライング・フィン”ことカッレ・ロバンペラだ。彼は当時22歳だった2022年に史上最年少でドライバーズタイトルを獲得すると翌23年に2連覇を達成し、早くも複数回チャンピオンの仲間入りを果たしている。

両モデルともWRCチャンピオン獲得を記念した“WRC優勝記念デカール”を左右のフロントフェンダーに装着する
両モデルともWRCチャンピオン獲得を記念した“WRC優勝記念デカール”を左右のフロントフェンダーに装着する

 そんなチャンピオン2名からフィードバックを受け、ベースモデルから内外装や四躯制御が変更されている限定モデルでは、TGRのロゴ加飾をはじめ、WRC優勝記念デカールや記念バッジ、BBS製アルミホイール、各Editionロゴなどの共通した追加装備が奢られつつ、それぞれのこだわりにより個性も生み出されている。

 マットステルスグレーの外装色をまとう“オジエ・エディション”は、新開発のCFRP製軽量ラリースポイラーや脚元のブルーキャリパーが特徴的。フランス国旗がグリル加飾やホイールに見られるのも同仕様ならではで、内装のステアリングステッチもトリコロールカラーとなっている。

 また、トヨタ純正スポーツ4WDシステム『GR FOUR』のモードには“NORMAL”と、前輪の旋回性を確保しながら後輪の駆動力による車両コントロールを可能にするため、後輪よりの前後駆動力配分とした“SEB.モード”に加え、モリゾウが走り込んで導き出した駆動力配分をオジエが気に入ってたことで採用に至った“MORIZOモード”が設定された。

マットステルスグレーのボディカラーが採用されたセバスチャン・オジエEdition
マットステルスグレーのボディカラーが採用されたセバスチャン・オジエEdition
ステアリングのステッチは出身国の国旗の色に合わせて変更されている。左上がオジエEdition(フランス)、右下がロバンペラEdition(フィンランド)
ステアリングのステッチは出身国の国旗の色に合わせて変更されている。左上がオジエEdition(フランス)、右下がロバンペラEdition(フィンランド)

■次のページへ:成約者にはトヨタWRCチームに関連する特別体験プログラムを提供


関連のニュース