更新日: 2024.12.02 16:28
BMW、主力SAVの第4世代『X3』を導入。新基軸の“斜めキドニー”や48Vマイルドハイブリッドを採用
ブランドの主力SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)である『BMW X3』が第4世代に進化を遂げ、内外装を一新するとともにすべてのラインアップに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載。BMWの“X”モデルとして初めて、象徴的なキドニー・グリルに斜めのデザインも取り入れ、11月28日より発売が開始されている。
最新テクノロジーの採用により環境性能をさらに高めると同時に、デジタライゼージョンも積極的に進めた最新のX3は、環状のシグネチャーを2回繰り返す“ツイン・サーキュラー”の意匠をさらに進化させ、金属の塊から削り出したようなスポーティかつ力強いプロポーションをアピールしている。
フロントでは、その象徴たるシャープかつスポーティなデザインのアダプティブLEDヘッドライトに、夜間にBMW特有のキドニー・グリルの縁をライトアップしBMWを印象付ける“アイコニック・グロー”を同セグメントで初採用。
ナンバープレートの取り付け位置をバンパー内に収め、テールライトのデザインを立体的なT型とすることでクリーンかつモダンな印象を与えるリヤでは、トレッドが先代モデルに比べ+45mmとされ、スポーティさとともにコーナリング時のハンドリングを向上させている。
同じくBMWカーブド・ディスプレイを採用したインテリアは、シフトレバーを廃止してセンターアームレストに操作系をすべて納めることでモダンな印象を高め、コックピット周りやセンターコンソールのみならず、ドアパネル内にもアンビエントライトを配置することで、立体感、躍動感のあるデザインに仕上げられる。
後席は大人3名が座れる空間を確保すると同時に40:20:40分割可倒シートの採用により、ラゲッジスペースは大人3名乗車時で570リッター、後席を前方にすべて倒すことで最大1700リッターにまで拡大させることが可能となる。