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クルマ ニュース

投稿日: 2017.07.07 13:59
更新日: 2017.07.07 16:08

ユニークな内外装の新型『シトロエンC3』。多彩なカラーでさらなる個性も

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クルマ | ユニークな内外装の新型『シトロエンC3』。多彩なカラーでさらなる個性も

 プジョー・シトロエン・ジャポンは7月7日、新型5ドアハッチバック『C3』の日本仕様を発表、同日より販売を開始した。

 シトロエンC3は2002年の初代発売以来、世界で350万台が発売されたシトロエンの基幹車種。今回発売された新型C3は、2009年に発売された2代目からフルモデルチェンジしたモデルだ。
 
 モータースポーツの世界では2016年のパリモーターショーで市販モデルがワールドプレミアされると同時に『C3 WRCコンセプト』が発表されると、2017年のWRC世界ラリー選手権で『シトロエンC3 WRC』がデビュー。第3戦メキシコではクリス・ミークの駆る7号車シトロエンが初優勝を飾った。

シトロエンC3 FEEL
シトロエンC3 FEEL

 新型C3は、ボリューム感のある独特なフォルムのフロントマスクと、マッスルな印象を持つ丸みを帯びたデザインによって一見大柄にみえるが、Bセグメントに属するコンパクト5ドアハッチバック。その全長は4mを切っており、取り回しのしやすいサイズに収まっている。

 他に類を見ないユニークなデザインとなった新型C3だが、フィールとシャインの標準2グレードのうち、シャインでは全7色のボディカラーと3色のルーフカラーを自由に組み合わせることができるバイトーンの設定が可能に。

シトロエンC3 SHINE
シトロエンC3 SHINE

 このバイトーンは、フォグランプ、ドアミラー、Cピラー・グラフィック、そしてシトロエンC4 カクタス譲りのエアバンプの一部がルーフカラーと対応するカラーにコーディネートされる。

 快適性をキーワードに開発されたインテリアは、ワイドでゆとりのあるシートの採用、利便性のよい小物入れを設けるとともに、外装コンセプトと同様の丸みを帯びたデザインが各所にみられる。

シトロエンC3 SHINE DEBUT EDITION インテリア
シトロエンC3 SHINE DEBUT EDITION インテリア
シトロエンC3 インテリア
シトロエンC3 インテリア

 一方で、シンプルで落ち着きのある水平基調のデザインとなったダッシュボードや、旅をテーマに旅行鞄をモチーフとしたドアストラップなど、シトロエン独自のデザインも随所に散りばめられた。

 また、新型C3はドライビングを楽しむ世界初の装備『シトロエン・コネクテッドカム』をフロントウインドウに搭載。ドライバーはドライブ中に出会った風景や場面をGPS付きの広角HDカメラで写真、ビデオに残すことができ、専用アプリを使えば簡単にシェアすることも可能だ。

シトロエン・コネクテッドカム
シトロエン・コネクテッドカム

 このほか車線逸脱警告、アクティブセーフティブレーキ、ドライバーアテンションアラート、スピードリミットインフォーメションなどの先進安全装備が標準装備される。

 各グレードの価格(税込)は、フィールが216万円、個性の映えるバイトーンを備えるシャインが239万円、限定200台のシャイン・デビュー・エディションが226万となっている。

WEBサイト:http://www.citroen.jp/car/c3/

シトロエンC3 SHINE
シトロエンC3 SHINE
旅行鞄をモチーフとしたドアストラップ
旅行鞄をモチーフとしたドアストラップ


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