Cセグメント・ハッチバックで唯一のFRモデルとして独自の存在感を放つ『BMW 1シリーズ』が、インテリアデザインを一新し、標準装備をさらに向上させるなどの魅力向上策を施したライフ・サイクル・インパルス(LCI)を受け、8月23日より発売開始となっている。
今回のLCIでの主眼はインテリアとなり、内装をよりモダンで洗練されたデザインに一新。ディスプレイにタッチパネル機能を装備し、HDDナビゲーション・システムのメニュー画面を改良し操作性を向上させるなど、機能面での進化は一目瞭然。
また、ハイグロス・ブラックを使用した新デザインのセンターコンソールや、新作のインスツルメント・パネルを採用し、トリムに上質なクロームメッキ加飾を追加するなど質感も大きく向上させている。
さらに新デザインのグローブボックスやセンターコンソールを採用して、周辺パネルの継ぎ目を最小限に抑えることにより、室内空間をより広くワイドな印象にし、素材も高品質なものへ変更するなど、質感向上だけでなく細部の使い勝手にも気が配られた。
また、このLCIを記念してBMW 1シリーズのスポーティな面をより印象的に表現した限定モデル『BMW 118i M Sport Edition Shadow(イチイチハチアイ・エム・スポーツ・エディション・シャドー)』および『BMW 118d M Sport Edition Shadow(イチイチハチディー・エム・スポーツ・エディション・シャドー)』の2種類の特別限定車も用意された。