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クルマ ニュース

投稿日: 2017.12.22 11:40
更新日: 2017.12.22 12:24

横浜生まれのビスポークモデル、『ロールスロイス・ベイサイド・ドーン』を発表

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クルマ | 横浜生まれのビスポークモデル、『ロールスロイス・ベイサイド・ドーン』を発表

 ロールス・ロイスモーター・カーズは、レジャーの面でもビジネスの面でも海が中心になっている横浜の生活に合わせたビスポークモデルとして、海をオマージュした『ロールスロイス・ベイサイド・ドーン』を、ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜の特別仕様車として仕立て、12月20日に公開した。

 ロールスロイスのラインナップで最新の”ドロップヘッド”として登場し、570PS/820Nmの6.6リッターV12エンジンを搭載する『ドーン』をベースに、6層構造を採用し、車体を取り巻く空気をスムーズに流す滑らかな表面と、革新的な「フレンチ・シーム(袋縫い)」を採用した特徴的な幌には、イングリッシュ・ホワイト仕上げにミッドナイト・サファイア・ブルーのボンネットと同色のカラーリングを施し、優雅なクルーザーのような印象が与えられた。

 また、ショルダーラインに描かれているネイビー・ブルーのコーチラインは、“ボート・テイル”を彷彿させるリアエンドまで流れ、幌をたたむと、青い海と白い帆のイメージがインテリアにも反映されていることが遠くから眺めても一目でわかるようなしつらえとなっている。

 そのインテリアは、アークティック・ホワイトレザー張りのシートにネイビー・ブルーのアクセントとステッチが施され、ブルーのステアリング・ホイールとアームレストが室内にすっきりとしたコントラストを与え、ウッドトリムはロールス・ロイスの創業者のひとりであるヘンリー・ロイスが別荘を置いていたフランス南部の海岸、カナデルにちなんで名づけられた“カナデル・パネル”がドアやダッシュボードからリアデッキまで広がり、その素材にはヨットをイメージさせるチーク材が採用されるなど、こちらも海を思わせる贅沢な空間を演出している。

『レイス』のドロップヘッド版となる『ドーン』をベースに、海をイメージさせる装いに
「スピリット・オブ・エクスタシー」が鎮座するボンネット部は、ミッドナイト・サファイア・ブルーに彩られる
逆ヒンジのコーチドアを開けると伝統の「傘」を収納するスペースも設けられている


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