メルセデス・ベンツのプレミアム3列シートミニバンとして2015年にも日本上陸を果たした3代目『Vクラス』に、専用装備により室内の居住性および快適性を向上させ、最大5名までの就寝スペースを確保できる広々とした室内空間を実現した『V 220 d Marco Polo HORIZON』が追加設定。2月2日より受注開始となっている。
日本仕様車専用に開発された2.2リッター直列4気筒ブルーテック、クリーンディーゼル1本のエンジン設定ながら、標準、ロング、エクストラロングの3バリエーションのボディを持つ『Vクラス』。
その標準ボディ車をベースに、車内で快適に休むことができるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)など、居住性および快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したのが今回の追加グレード最大の特徴となっている。
外観上でも、通常モデルとの明らかな識別点となるポップアップルーフは、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを提供。その内部には2名まで使用可能なベッドとリーディングライトが備えられ、家族での遠出の際や、車中泊での長期旅行などで威力を発揮する快適な就寝スペースが確保された。
また、3列目シートにはゆとりあるレイアウトを可能とするフルフラット機能付ベンチシートを採用し、車内にも広々としたフラットなスペースを確保。就寝時は最大3名までが利用可能なほか、アンダーシートボックスも備えており、足元に充分な収納スペースも用意されている。