2008年に登場した6代目では運動性能向上を掲げてショートホイールベースを採用するなど、走る喜びや愉しさを満喫できる真のスポーツカーとしてファンに愛されてきたニッサン・フェアレディZに、1969年登場の初代S30Zからの歴史と伝統を感じさせる装いが施された『フェアレディZ Heritage edition』が登場。5月11日より発売が開始される。
北米を中心に“Zカー”として爆発的な人気を博し、初代S30Zだけで世界55万台近い販売台数を記録するなど、スポーツカーとしてニッサンGT-Rと並びニッサンを代表するアイコンとなっているフェアレディZ。
その人気を受け、10年以上にわたって生産が続けられたその初代S30型のうち、北米でモデル末期の1977年に設定された“280Z スペシャルデコレーションパッケージ(ZZZap)”のデザインをリメイクした今回の追加モデルは、当時を思わせるレーシングストライプを配した個性的なエクステリアが特徴の1台に仕上げられた。
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