アルピーヌ・ジャポンは6月22日、新型アルピーヌA110の限定モデル『アルピーヌA110プルミエール・エディション』を50台限定で発売すると発表した。購入希望が販売台数を上回った場合には、抽選での販売となる。

 アルピーヌは1959年に設立され、A110などの名車を数多く送り出してきたことはもちろん、ラリー、さらに1978年にはジャン-ピエール・ジョッソー/ディディエ・ピローニ組ルノー・アルピーヌA442Bがル・マン24時間で優勝を飾るなど、モータースポーツ界でも多くの伝説を誇る。

 これまで、1990年代に一時その名を冠したクルマの生産が途絶えていたアルピーヌだが、2000年代後半から、長年深い関係にあるルノーとのコラボレーションでその名が復活。2016年10月には2018年に日本でもアルピーヌの新型スポーツカーを発売するとアナウンスしていた。

 今回国内での発売がアナウンスされたA110プルミエール・エディションは同社が掲げる『ドライビングプレジャー/運転する歓び』を実現するためにアルミ製コンパクトボディ、ミッドシップレイアウト、前後ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用するなど、スポーツカーとしてのパフォーマンスが追求されている。

 搭載するエンジンはルノー・ニッサン連合が新たに開発した1.8リッターの直噴4気筒ターボエンジン。これにルノー・スポールと協力して、アルピーヌのエンジニアがエアインテークやターボチャージャー、エキゾーストなどに手を加えたという。

 エンジンの最高出力は252馬力、1110kgの軽量ボディと組み合わさることで、優れた加速性能を発揮するとしている。

 新型アルピーヌA110プルミエール・エディションの希望小売価格は税込み790万円。上述したとおり限定50台が購入申込み方式によって販売され、応募者多数の場合は抽選が行われる。

 購入申込みは6月22日(金)より、アルピーヌ・ジャポンの公式サイトまたは正規販売店で受付開始。7月10日(火)に受付が終了し、15日(日)駐日フランス大使立ち会いのもと抽選が行われるとのこと。

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