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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.06.25 14:11

ホンダCB1000Rの中間加速性能はCBRを凌ぐハイパフォーマンス/市販車試乗レポート

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MotoGP | ホンダCB1000Rの中間加速性能はCBRを凌ぐハイパフォーマンス/市販車試乗レポート

 ホンダが満を持して新開発したスーパーネイキッド。そのフラッグシップであるCB1000Rは、新世代CBシリーズに相応しい魅力ある仕上がりを誇っている。

 CB1000Rのデビューは2017年のミラノショー(EICMA)、国内発売は今春4月からで価格は税込みで163万6200円。決して安くはない。しかし、そのデザインと仕上がりを見ていると、十分に納得できるリーズナブルな価格に思えてくるから不思議だ。

ホンダCB1000R
ホンダCB1000R
ホンダCB1000R サイド
ホンダCB1000R サイド
ホンダCB1000R リヤ
ホンダCB1000R リヤ

『Neo Sports Cafe Concept』を基に製品化したCB1000Rは、マスの集中化や車体の軽量化が徹底されていた。スポーツ性を高め、スロットル・バイ・ワイヤーシステムの採用で四つの走行モードが選択可能。スリッピーなウェット路面の街中でも穏やかに安心して走れ、郊外を快適に、サーキットではエキサイティングにと言うメリハリの利いた出力特性と乗り味の違いが楽しめる。

ホンダCB1000R メーターパネル
ホンダCB1000R メーターパネル
ホンダCB1000R 左ハンドルスイッチ
ホンダCB1000R 左ハンドルスイッチ
ホンダCB1000R 右ハンドルスイッチ
ホンダCB1000R 右ハンドルスイッチ

 搭載エンジンはSC80E型と呼ばれる水冷DOHC4バルブの直列4気筒。従来の製品開発ならレプリカ系スーパースポーツモデルCBR1000RRのエンジン(SC77E型)をそのまま流用してくる手法も考えられたハズだが、今回のCBではあくまでもスーパーネイキッドとして独自のハイパフォーマンスが追求された専用エンジンを搭載。ボア・ストロークを始め、圧縮比、出力特性そして6 速のトランスミッションを含むレシオまで専用アレンジのコダワリを魅せてくれたのだ。

ホンダCB1000Rのエンジンは、CBR1000RRのものではなく専用エンジンを搭載
ホンダCB1000Rのエンジンは、CBR1000RRのものではなく専用エンジンを搭載


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