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クルマ ニュース

投稿日: 2018.06.29 10:29

新デザイン言語を示す第1弾モデル、新型『メルセデス・ベンツCLS』デビュー

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クルマ | 新デザイン言語を示す第1弾モデル、新型『メルセデス・ベンツCLS』デビュー

 流麗でダイナミックなクーペスタイルと、サルーンの快適性と機能性を融合した“4ドアクーペ”という新しいセグメントを創出したメルセデス・ベンツの意欲作『CLS』が第三世代にフルモデルチェンジ。メルセデス・ベンツの新しいデザイン語法を採用した初のモデルとして、6月25日から発売開始となっている。

 この3代目『CLS』は、前傾したフロントエンドや低い位置に設けられた幅の広いヘッドライト、Sensual Purity(官能的純粋)というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭などが特徴。すでにワールドプレミアを終え、今後日本市場にも登場する予定の『Aクラス』などにも展開されるメルセデス・ベンツの新しいデザイン語法を初めて採用した、デザインコンシャスなモデルとなっている。

 歴代CLSでも特徴的なシルエットを持っていたサイドビューでは、緩やかにアーチを描く高いウエストラインと、なだらかな流線形のルーフライン、そしてそれらにより創出される細いサイドウィンドウにより、エレガントかつスポーティなクーペスタイルを演出。またこちらも伝統に則り、先代までと同様にクーペモデルに共通するサッシュレスウィンドウを採用している。

 またインテリアも最新のメルセデス流儀に従い、2枚の高精細12.3インチワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは空中に浮かんでいるように見え、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する中心要素に。

 インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、ドライバーの視野に直接入るべきさまざまな情報を表示する大型ディスプレイと、センターコンソール上方にセンターディスプレイを備え、その表示デザインはクラシック、スポーツ、プログレッシブの3種類の中から好みで設定可能となっている。

 さらに最大の特徴として、新機能の“イルミネーテッドエアアウトレット”を備え、64色から選択可能なイルミネーションが送風口の内側に仕込まれており、未来的な雰囲気を演出すると同時に、エアコン温度を上げる操作を行った場合にはアンビエントライトが赤く、温度を下げる操作を行った場合には青く光るなど、操作内容が直感的に感じられる機能も備えている。

 また、ステアリングには手を放さずにナビゲーションの操作や車両の設定などが行える“タッチコントロールボタン”や“アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)”も備えるなど、操作性の向上も実現した。

コンビネーションランプが低い位置に置かれたことで、ワイドなプロポーションを強調し、よりスポーティな印象に
台形型グリルに合わせ、細く幅広デザインのLEDヘッドライトは側面が内向きに傾斜する新形状に
2枚の高精細12.3インチワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイを採用


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