創業108年の歴史を誇るブランドで初となるSUVモデル『アルファロメオ・ステルヴィオ』がいよいよ日本に上陸。その導入記念限定車として『Stelvio First Edition(ファースト・エディション)』が400台限定で用意され、7月21日より発売開始となっている。
SUV大流行の世界的潮流を受け登場した『アルファロメオ・ステルヴィオ』は、アルプスの峠として2番目の高さを誇り、計48か所のヘアピンなどモータリストの聖地として知られる、イタリア北部のステルヴィオ峠にちなんで命名された。
昨年9月に導入したスポーツサルーン『ジュリア』に続く、新世代アルファロメオを代表するフラッグシップモデルの第2弾として誕生し、優れたスポーツ性能を誇る生粋のアルファロメオとして設計・デザインされ、2017年9月にニュルブルクリンク北コース“ノルドシュライフェ”で7分51秒7のラップタイムを記録するなど、量産SUV最速のダイナミクス性能を有している。
この『ステルヴィオ』は、2016年に同じくルドシュライフェで市販4ドアセダン世界最速の称号を獲得したジュリアから、パワートレーンをはじめカーボンプロペラシャフトやアルミニウムを多用した革新的な構造のALFA LINK(アルファ・リンク)サスペンションを含む、軽量かつ高剛性なアーキテクチャーを受け継ぎ、優れた操縦安定性やハンドリング性能を実現した。
印象的なヘッドライトには、バイキセノン式ヘッドライト、LEDデイタイムランニングライトを備え、エンジンフードやフロントフェンダー、ドアアウターパネル、リアハッチには軽量なアルミニウム素材を採用。イタリアンデザインの造形美だけでなく、理想的な前後重量配分や優れたパワーウエイトレシオの実現に寄与している。
インテリアはレザーシートをはじめ、8ウェイパワーシート(前席、運転席メモリー付)、レザーステアリング、ヒーテッドステアリングなどが快適な移動空間を備え、車載インフォテインメントシステム『Connectシステム』(8.8インチディスプレイ、音声認識機能付)は、センターディスプレイにさまざまなコンテンツを表示し、ロータリースイッチにより直感的に操作となっている。