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クルマ ニュース

投稿日: 2018.07.31 19:50

『メルセデス・ベンツCクラス』が大幅改良。多眼LEDや新型4気筒エンジンを搭載

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クルマ | 『メルセデス・ベンツCクラス』が大幅改良。多眼LEDや新型4気筒エンジンを搭載

 メルセデス・ベンツの主力モデルである現行『Cクラス』が、2014年の登場以来初のビッグチェンジを敢行。セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの4車種が同時に刷新され、新たに効率化と高性能化のための新技術”“BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)+48V(ボルト)電気システム”を搭載した新型直列4気筒エンジンを一部モデルに採用するなど大幅な改良を受け、7月25日より受注開始となっている。

 登場以来世界中で高い評価を受け、この日本市場でもセダンとステーションワゴンを合わせて累計6万9千台以上を売り上げている『メルセデス・ベンツCクラス』がモデルチェンジを実施。新開発パワートレーンの採用に加え、安全性と快適性、効率性を高次元で融合する”インテリジェントドライブ”がフラッグシップモデルの『Sクラス』と同レベルに進化するなど、大幅な改良が施された。

 フロントおよびリアバンパーを刷新し、よりダイナミックなデザインとなったエクステリアでは、ヘッドライト内部にマルチチャンバーリフレクターが上下4列ずつ立体的に並び、近未来的な印象を演出する”LEDハイパフォーマンスヘッドライト”を一部グレードに採用。

 EクラスやSクラスで実績のあるこのシステムは、片側84個のLED光源を瞬時に個別に制御することにより、前走車や対向車のドライバーを幻惑することなく広い範囲を明るく照射し、雨天の照り返しを抑えるモードや、高速道路モードなど様々な状況に対応することが可能に。

 また最長650m先まで照射するウルトラハイビームも新たに搭載し、さらにセダンのテールライトユニットでは内部がCクラスの“C”の文字をモチーフにしたライトデザインに変更されるなど、新鮮な印象が与えられた。

 またインテリアでも、ステアリングホイールはSクラスと同じデザインのメルセデス・ベンツ最新世代のステアリングホイールが採用され、手を放さずにナビゲーションの操作や車両の設定などが行える”タッチコントロールボタン”や”アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)”の機能設定ボタンも備えるなど、操作性が大きく向上している。

 さらにインストゥルメントクラスターの機能を持つ、高精細12.3インチのCクラス専用デザイン”コックピットディスプレイ”は、速度計や回転計、ナビゲーションや安全運転支援システムなどの情報を表示することができるほか、クラシック、スポーツ、プログレッシブの3種類のデザインの中からセレクト可能となっている。

セダン、ワゴンに加えクーペとカブリオレも同時にモデルチェンジが行われた

セダンのリヤコンビネーションランプは“C”の文字をモチーフにしたデザインに

片側84個のLED光源を瞬時に個別に制御することにより、前走車や対向車のドライバーを幻惑することなく広い範囲を明るく照射する”LEDハイパフォーマンスヘッドライト”

ダッシュボード中央にはナビゲーションやエンターテインメントシステムの表示画面となる、高精細10.25インチのワイドディスプレイを装備


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