日産自動車は1月11日、千葉県・幕張メッセで開催されている東京オートサロン2019でプレスカンファレンス行い、同日より販売が開始された『ニッサンGT-R 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル』をお披露目するとともに、オーテックブランドの第3弾モデルとなる『エクストレイルAUTECH』を発表した。
会場でアンベイルが行われたGT-R特別仕様車は、18年9月にニッサンのブランドアンバサダーに就任したプロテニスプレイヤー、大坂なおみ選手の名を冠した限定50台の記念モデル。
「GT-Rが大好き」という大坂選手本人の着想を得て仕立てられた同モデルは、GT-R Premium editionグレードをベースに、ボディカラーには角度や光の当たり方によって色の見え方が変化する、ミッドナイトオパールを含む3色の専用カラーが採用された。
また、インテリアデザインでは大坂選手の協力を得て新規3色が設定され、外装色と自由に組み合わせることができる。
昨年12月から予約受付がスタートし11日に販売開始となった同車だが、現時点で50台分の予約はすべて埋まっている状況。しかし、キャンセル待ちとはなるものの、ニッサンは2月まで受付を継続するという。
■オーテックブランド第3弾『エクストレイルAUTECH』登場
ニッサンのモータースポーツ活動を通じて得られた知見を活かした“ピュアスポーティモデル”を展開するニスモとともに、上質な“プレミアムスポーティ”志向のブランドとしてニッサンの2枚看板の片翼を担うオーテック。
18年に『セレナAUTECH』『ノートAUTECH』を発表し、1月11日よりふたつのモデルを発売する同社は、ブランド第3弾となる『エクストレイルAUTECH』をワールドプレミアした。
プレミアムスポーティを目指しメタル調の専用グリルやフロントバンパーなどを装着したエクステリアは、ボディカラーに湘南の海と空をイメージした専用色“カスピアンブルー”を用い、インテリアにもオーテックのアイコニックカラーであるブルーを随所にあしらっている。
足元にはエクストレイルでは唯一となる19インチアルミホイールが装着された同モデルは、1月28日よりニッサンの販売会社を通じて全国で発売される。