アウディの基幹モデルとして、Dセグメントを代表する車種となっている『アウディA4』のセダン、アバント、そして高性能版の『アウディS4』がともに一部仕様変更を受け、同時に精悍なスタイルの特別仕様車『アウディA4 35 TFSI black elegance(ブラックエレガンス)』が250台限定で用意され、1月16日より発売開始となっている。
2016年に登場した現行の5代目『アウディA4』シリーズは、進化したモジュラープラットフォーム“MLB evo”をベースに、新世代の予防安全システムであるアウディプレセンスやバーチャルコクピットなど、最新のデジタル技術を採用したモデルとなっている。
そのセダンとワゴンボディのアバントでともに仕様と価格の一部変更が実施され、主力グレードである“sport”では、従来の“S line”に採用されていたフロントバンパーとクロームグリルを採用。アルミホイールのデザインも一新されるなどよりスポーティな意匠にアップグレードされるとともに、リヤはベースグレードも含めテールパイプ2本出しのリヤディフューザーとの一体型デザインに変更された。
さらに“sport”グレードのインテリアにはヌガーヌブラウンのカラーが新設定されたほか、“S line”と高性能パワートレインを採用する『アウディS4』では各オプションパッケージ内容が変更され、バーチャルコクピットやアンビエントライティングなどの人気アイテムが組み込まれた。