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クルマ ニュース

投稿日: 2019.01.29 06:14
更新日: 2019.02.01 15:44

最高出力625馬力に到達する新型『BMW M5 Competition』追加設定

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クルマ | 最高出力625馬力に到達する新型『BMW M5 Competition』追加設定

 BMWのMモデルを象徴するハイパフォーマンス・セダンである『BMW M5(エム・ファイブ)』をベースに、各性能強化でよりサーキット走行性能を磨き上げるとともに、ブラックのアクセントパーツを効果的に採用したアグレッシブなデザインを採用する新型『BMW M5 Competition(コンペティション)』が登場。1月25日より発売が開始されている。

 2018年初頭に6代目が登場したばかりの『BMW M5』は、4.4リッターのV型8気筒Mツインパワー・ターボを搭載し、Mモデルのセダンで初めてM専用4輪駆動システム“M xDrive”を搭載するなど、サーキットにおける最高の運動性能と、ラグジュアリー・スポーツセダンとしての要素を併せ持つモデルとした誕生した。

 そのM5に早くも高性能バージョンが追加設定となり、当初より卓越した性能を誇っていた心臓部はさらにチューニングを施すことで、最高出力は+25PSとなる625PSを実現し、0-100km/h加速は3.3秒を達成。

 新開発ターボチャージャーの採用でより高回転型となったエンジンながら、1800~5860rpmで750Nmもの最大トルクを発生するなど、驚くほど柔軟なエンジン性能曲線を持つ。また、その特性は基本設定からSport(スポーツ)、Sport Plus(スポーツ・プラス)に変更可能で、ペダル操作に対するレスポンスを走行状況に応じて段階的に早めることも可能となっている。

 さらにコイルスプリングの設定は通常より約10%硬められるとともに、7mm車高を下げることでコーナリング性能とステアリングレスポンスを最適化。官能的なサウンドを奏でるMスポーツ・エキゾースト・システムを搭載し、よりスポーティでダイナミックなドライビングを実現している。

 そんなハイアウトプットのパワーパックに組み合わされる駆動系には、M専用4輪駆動システムとなる“M xDrive”を搭載。

2018年初頭に6代目が登場したばかりの『BMW M5』に早くも高性能バージョンが登場
4.4リッターのV型8気筒Mツインパワー・ターボは+25PSとなる625PSを実現した
新型8速Mステップトロニック。「モード3」では回転リミットに達したときの強制シフトアップも行わない


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