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クルマ ニュース

投稿日: 2019.02.20 16:12
更新日: 2019.02.21 14:03

VW、渋滞時追従支援を標準化した『ゴルフ・トゥーラン』改良モデルを発売

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クルマ | VW、渋滞時追従支援を標準化した『ゴルフ・トゥーラン』改良モデルを発売

 日本市場でも主力モデルとなるフォルクスワーゲンのコンパクト7シーターミニバン『ゴルフ・トゥーラン』が一部仕様変更を受け、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”などを全車標準装備化するといった安全性が強化され、2月19日より発売が開始されている。

 2016年に登場した2代目モデルは、そのプラットフォームにフォルクスワーゲンの誇るMQBを採用するなど、最新のダイナミクス性能を備えつつ先代に比べて大幅な軽量化も実現している。

 当初は1.4リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボのTSIのみでスタートしたラインアップには、スポーティなR-Lineや待望の2リッター・クリーンディーゼルのTDIが追加されるなど、絶えず進化を続けてきた。

 今回の一部仕様変更では、そのトゥーランの特徴である安全性をさらに強化すべく、エントリーグレードのTSI Trendlineに従来設定がなかった先進安全装備(ADAS)を追加。さらにガソリンのTSI、ディーゼルのTDI、両Comfortlineグレードに、人気オプションのセーフティパッケージを標準設定とすることでさらなる安全性向上が図られた。

 従来から受注生産モデルとしてカタログ入りしているTSI Trendlineには、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール(ACC)を始め、レーンキープアシストシステムの“Lane Assist”、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”、歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付に進化したプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”などのADAS機能に加え、パドルシフトやレザーマルチファンクションステアリングホイールが装備された。

 そして量販グレードとなるComfortlineでは、前述の機能に加えてレーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”や後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能を持つリヤトラフィックアラートなどを含めたセーフティパッケージが標準化され、より一層の安全性充実が図られている。

 これにより従来は同パッケージに含まれていた2列目シート内蔵の“インテグレーテッドチャイルドシート”が4万3200~6万4800円の単品オプションに改められた。

 それ以外のグレードに価格変更はなく、安全装備充実となったベースグレードTSI Trendlineは293万9000円。ガソリン仕様のTSI Comfortlineが338万4000円。ディーゼルのTDI Comfortlineが378万9000円となっている。

渋滞時追従支援システム”Traffic Assist”などを全車標準装備化するなど安全性が強化された
全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、これで全車標準装備に
TSI Trendlineにも歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付に進化したプリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”を採用
パッシブセーフティにも抜かりはなく、SRSエアバックは全部で9つを装備
2列目シート内臓型の”インテグレーテッドチャイルドシート”は単品オプションに改められた

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199


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