2018年11月に登場し、優雅で官能的なデザインと鍛え抜かれた走行性能を誇るBMWの最上級ラグジュアリー・モデルとして君臨する『BMW 8シリーズ』に、新開発の可変シーケンシャル・ツインターボを採用した高性能クリーン・ディーゼル搭載の『BMW 840d xDrive』がクーペ、カブリオレに新設定された。5月20日より発売開始となっている。
最上級ラグジュアリーセグメントで初めて、BMWクリーン・ディーゼル搭載モデルを追加した『BMW 8シリーズ』は、美しいシルエットが織りなす優雅さ、艶麗なリヤフェンダーの造形が醸し出す官能的なデザインを誇りながら、同時にスポーツカーをも凌駕する程の運動性能を実現するBMWの最新技術を結集したフラッグシップに位置付けられている。
こちらもセグメントとしては初となる直列6気筒クリーン・ディーゼル・エンジンは、可変翼を採用した低速用ターボおよび高速用ターボをともに搭載することで、低回転域から強大なトルクを発生する新開発エンジンとなっている。
最高出力は319PS/4400rpm、最大トルク680Nm/1750-2250rpmを達成し、低速時はストレスのない軽やかな走りを、高速時には優雅でゆとりのある快適な走りを実現した。
この高性能クリーン・ディーゼルに加え、『BMW 8シリーズ』にはBMWの四輪駆動システムであるxDriveも搭載。走行中の路面状況や四輪すべての駆動状態をつねに検知し、車両速度やステアリング操作に対して前後トルク配分を最適化するシステムであり、高速域でのクルージングやコーナリング時でもつねに安定した走りが提供される。
そして今回、クーペ、カブリオレそれぞれ2グレード展開となるディーゼルモデルで、よりスポーティな意匠が施される“BMW 840d xDrive M Sportクーペ”に関して、より鮮烈でアグレッシブな印象へと変貌させるMテクニック・スポーツ・パッケージを新設定。
力強い漆黒の20インチMライト・アロイ・ホイール Yスポーク スタイル728 Mジェットブラック&パフォーマンス・タイヤや、19インチの大径Mスポーツ・ブレーキ、Mリア・スポイラーなどを採用し、『BMW 8シリーズ』が誇る圧倒的な走行性能と個性をより際立たせるパッケージオプションとなっている。