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クルマ ニュース

投稿日: 2019.07.05 07:15
更新日: 2019.07.04 22:47

機械式LSD採用、『アバルト595コンペティツィオーネ』の武闘派限定車が登場

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クルマ | 機械式LSD採用、『アバルト595コンペティツィオーネ』の武闘派限定車が登場

 フィアットの“国民車”、500(チンクエチェント)をベースに、アバルトがサソリの毒を注入した高性能スポーツハッチバック『Abarth 595 Competizione(595コンペティツィオーネ)』に、機械式LSDなどを特別装備することで、個性的なスタイリングと走りをさらに強化した限定車“Performance Package 3”が登場。6月27日より発売が開始されている。

 限定台数160台が用意される、この『Abarth 595 Competizione Performance Package3(595コンペティツィオーネ・パフォーマンス・パッケージ3)』は、最高出力180PSの高出力エンジンをはじめ、ブレンボ製フロントブレーキシステムやスポーツエキゾーストシステム“レコードモンツァ”など、数々のスポーツ装備を備えた『595コンペティツィオーネ』(5MTモデル)をベースモデルにチョイス。

 ボディカラーには限定車専用のマットグレーGrigio Opacoを採用し、さらにリップスポイラーやドアミラーカバー、サイドストライプ、リアバンパーインサートにはホワイトのアクセントカラーを取り入れることで、スポーティかつ小粋さを感じられる仕立てとなっている。

 足回りにもブラック仕上げの17インチ12スポークアルミホイールを採用。通常はレッドとなるブレンボ製フロントブレーキキャリパーは特別にシルバー仕上げとされ、モノトーンでまとめられたボディと調和するカラーとした。

 機能面でのハイライトは、アバルト史上最速を誇る『695 Biposto(ビポスト)』にも採用された、機械式のリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)の搭載で、これによりコーナーからの立ち上がり時に、より効率的にパワーを路面へと伝達することが可能となり、ドライビングの楽しみが大きく引き上げられた。

 この走りに特化した特別な限定車は、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様が各80台限定で導入され、価格は406万円となっている。

ボディカラーは限定車専用のマットグレー”Grigio Opaco”で、ホワイトのアクセントカラーを採用した
右ハンドル仕様と左ハンドル仕様が各80台限定で導入される
ドグミッションを搭載した『695 Biposto(ビポスト)』から機械式LSDを継承

公式サイト:https://www.abarth.jp/limited/595_competizione_pp3/


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