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クルマ ニュース

投稿日: 2019.07.09 11:22
更新日: 2019.07.12 16:01

19年ぶりの新型はターボを初搭載。『モーガン・プラス シックス』が日本上陸

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クルマ | 19年ぶりの新型はターボを初搭載。『モーガン・プラス シックス』が日本上陸

 2000年に発表され、ル・マン24時間にも参戦した伝説的モデルである『MORGAN AERO 8(モーガン・エアロ8)』以来、19年ぶりのブランニューモデルとなる『MORGAN PLUS SIX(モーガン・プラス・シックス)』が日本に上陸。新設計のCXジェネレーションとなる初の接着アルミプラットフォームや、BMW製のターボユニットを初搭載し、6月28日より発売開始となっている。

 2019年3月のジュネーブショーでワールドプレミアとなった最新世代のモーガンが早くも日本に上陸し、モーガンの歴史上“初”となる要素を満載したモデルとして登場。その最大の注目点は、ターボエンジンを搭載した初のモーガンとして、戦略技術パートナーであるBMW製の2019年式B58型直列6気筒ツインパワー・ターボを搭載した点だ。

 最高出力340PS、最大トルク500Nmのアウトプットを誇るこのユニットは、BMWとの協業によりPLUS SIX用にファインチューニングが施され、スポーツモード、プラスモードやパドルシフトも備えたZF製8速ATを介して後輪を駆動。さらにこのパワートレインの採用によりCO2排出量も170g/kmと優秀な値を示すなど、より環境性能の高いモデルに仕上がった。

 その強力なユニットとの組み合わせで0-100km/h加速4.2秒、トップスピードは267km/hを実現するキーファクターでもある超軽量シャシーには、この先を見据えた最新のアルミプラットフォームを採用。代名詞だった木製フレームはパッセンジャーセル上部に残されその役目を果たしながら、歴代最軽量級の単体98kgのフレームにより、乾燥重量1075kgを実現した。

 このCXジェネレーションと呼ばれる初の接着アルミプラットフォームは、Plus 8やAERO 8で18年間に渡って使用されたアルミ製プラットフォームに対しても、ねじれ剛性で100%の向上を果たしながら、ホイールベースを20mm延長、足まわりスペースを200mm拡張し、収納スペースも31%の容量拡大を果たしている。

CXジェネレーションと呼ばれる初の接着アルミプラットフォームは、単体98kgのフレームにより乾燥重量1075kgを実現
サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット、リヤに4バー・リーンケージ式という現代的な組み合わせを採用
BMW製の2019年式B58型直列6気筒ツインパワー・ターボは最高出力340PS、最大トルク500Nmを発生する


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