2019年7月に日本上陸を果たした、シトロエンの最新コンパクトSUV『C3 AIRCROSS SUV』に、同社の創業100周年を記念した特別仕様車の第3弾、『C3 AIRCROSS SUV ORIGINS(C3エアクロスSUV オリジンズ)』が登場。10月1日から発売開始となっている。
シトロエンの主力ハッチバックとして、PSAグループが熟成してきたPF1プラットフォームを活用した『C3』に対し、その名のとおり同じシャシーを用いながらクロスオーバー的なデザインと車高が与えられたのが、この『C3 AIRCROSS SUV』となっている。
今回の特別仕様車のベースとなったのは上級グレードのSHINEで、そのSHINEパッケージに相当する17インチアロイホイール、グリップコントロール、カラーマルチファンクションディスプレイ、リアロールアップブラインドを追加装備。
このグリップコントロールは、兄弟ブランドでSUVを展開するプジョー『2008』やその上級車種にも展開される機能で、FFモデルでありながらスノーモード、マッドモード、サンドモードなどを備え、悪路走破性を向上させると同時に、5%以上の下り勾配では時速30km/h以内にスピードコントロールを行ってくれるヒルディセントコントロールも備えている。
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