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クルマ ニュース

投稿日: 2019.10.11 12:51
更新日: 2019.10.11 12:53

『メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ』がマイナーチェンジ。対話型”MBUX”を搭載

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クルマ | 『メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ』がマイナーチェンジ。対話型”MBUX”を搭載

 2015年の導入以降、SUV攻勢を掛けるメルセデス・ベンツの主力モデルに位置付けられてきた『GLC』と『GLCクーペ』がマイナーチェンジ。内外装デザインを刷新するとともに、現代的水準の安全運転支援システム(ADAS)を標準装備化。さらにAI技術を活用した対話型インフォテインメントシステム”MBUX”も搭載され、10月3日より受注開始となっている。

 その車名末尾でも表現されているように、この『GLC』と『GLCクーペ』はメルセデス・ベンツのベストセラーモデル『Cクラス』と同等の安全・快適装備を備えるとともに、SUVならではの高いアイポイント、同セグメントでは低い重心による乗用車のような乗り心地と、取り回しの良さを合わせ持つプレミアムミドルサイズSUVとして登場。同ブランドのSUVで2018年度の最多量販モデルに輝いている。

 エクステリアは基本的なシルエットや造形を踏襲しつつ、クローム仕上げのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネット、そしてラジエターグリル内に特徴的なツインルーバーデザインが施され、SUVとしての存在感とパワーを表現。

 さらにAMGラインを選択すると標準仕様と異なる台形型のグリルデザインとなり、ダイヤモンドグリルとシングルルーバー、バンパー下部左右に配置された2本のフィンやシルバークロームのフロントエプロンが装着されるなど、スポーティさを強調するデザインとなっている。

 リヤエンドもパンパーとエキゾーストフィニッシャーが一新され、フルLEDリヤコンビネーションランプも新たにブロックデザインを採用することで、独特なライトシグネチャーが創出された。

 一方のインテリアも基本コンセプトを継承しながら、ダッシュボード中央にはナビゲーションやエンターテインメントシステムの表示画面となる10.25インチのワイドディスプレイを装備。

 ステアリングも『Sクラス』と同形状の最新世代となるホイールが装着され、手を放さずにナビゲーションの操作や車両の設定などが行えるタッチコントロールボタンや、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)を設定するスイッチを備えるなど、スポーティな操作性のみならず利便性向上にも寄与している。

 その他では、カラーがゆっくりと変化し続けるマルチカラーアニメーション機能を搭載した「アンビエントライト(64色)」も装備。さらに各種ヒーターやパフュームアトマイザー、シート設定、照明、音楽等のシステムを統合的にコントロールし、「リフレッシュ」や「バイタリティー」「トレーニング」の3プログラムから選択することが可能な「エナジャイジングコンフォート」も全グレードでオプション設定される。

新型では、クローム仕上げのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネット、そしてラジエターグリル内に特徴的なツインルーバーデザインを採用
同じく『GLCクーペ』も、リアパンパーとエキゾーストフィニッシャーが一新され、フルLEDリアコンビネーションランプも新たにブロックデザインを採用した
AMGモデルには、”43″と”63″の2ラインが設定され、バンパーの造形などで異なるアピアランスに


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