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クルマ ニュース

投稿日: 2019.10.28 18:30
更新日: 2019.10.28 18:46

シトロエン流MPV『ベルランゴ』も日本上陸。特別仕様車“Début Edition”登場

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クルマ | シトロエン流MPV『ベルランゴ』も日本上陸。特別仕様車“Début Edition”登場

 2018年2月のワールドプレミア以降、日本市場への導入が待たれていたシトロエン発のMPV(マルチ・パーパス・ビークル)モデル『BERLINGO(ベルランゴ)』がついに上陸。兄弟車となる『PEUGEOT RIFTER(プジョー・リフター)』と同様に、本格導入を前に特別仕様車の“Debut Edition”が設定され、10月19日よりオンラインでの予約注文受付が開始されている。

 この『シトロエン・ベルランゴ』は、フランス本国で“フルゴネット”と呼ばれるレジャーアクティビティビークルの市場を牽引し、約22年前から市民権を得るヒットモデルとして認知されてきた。その人気は数字にも表れており、初代モデルがデビューした1996年以降、累積で330万台を超える販売台数を記録している。

 モデル通算で3代目となる現行型は、リフターと同様にPSA最新の“EMP2”プラットフォームを採用。現在のシトロエンのデザインコードのひとつ、2段がまえのポジショニングライトとヘッドライト&フォグランプをラウンドしたノーズ部分に配し、衝撃からボディを保護する独自の“Airbump(エアバンプ)”がドア下部に配された。

 先進の1.5リッター直列4気筒ターボチャージャー付きクリーンディーゼル、DV5(130PS/300Nm)に、こちらも最新世代電子制御8速オートマチックトランスミッションのEAT8を組み合わせたパワートレインも含め、この“Debut Edition”の構成はリフターに準じるものの、グリップコントロールは非搭載に。そのため価格は325万円に抑えられている。

1.5リッター直列4気筒ターボチャージャー付きクリーンディーゼル、DV5(130PS/300Nm)搭載でヘッド車としての実力も充分
リアゲートには個別開閉可能なガラスハッチ機構を備え、フレキシブルラゲッジトレイの活用で、荷室を完全セパレートすることも可能に
リアシート頭上後方には容量約60リッターのリアシーリングボックスを配置。後席、リアゲート側の両方からアクセスできる


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