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クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.07 05:05
更新日: 2019.11.06 21:06

ブラウンレザー採用の『アバルト595』限定車が登場。カスタマイズ・プログラムも再始動

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クルマ | ブラウンレザー採用の『アバルト595』限定車が登場。カスタマイズ・プログラムも再始動

 蠍(サソリ)の毒を継承する、名門アバルトのスポーツモデル『595 Competizione(コンペティツィオーネ)』に、カスタマーからの要望に応えて通常タイプのスポーツシートを採用した限定車『595 Competizione Stile(コンペティツィオーネ・スティーレ)』が登場。10月26日より255台限定で発売開始となっている。

 フィアットの人気Aセグメント・コンパクト『500(チンクエチェント)』をベースに数種類のラインアップを展開するアバルトにあって、シリーズのなかでもっともスポーツ性能の高い『595 コンペティツィオーネ』をベースとしたのが今回の限定車となる。

 このベースモデルは、最高出力180PSの1.4リッター直列4気筒ターボエンジンをはじめ、スポーツサスペンション、ブレンボ製ブレーキ、ハイパフォーマンスエキゾーストシステム“レコードモンツァ”などを採用。

 シートにはサーキット走行までを考慮し、体を包み込むようにホールドするSabelt社製スポーツシートが採用されている。

 しかし今回の限定車では、このシートに代えて『595/595Cツーリズモ』と共通のサイドサポート部分の張り出しを抑えた、通常タイプのスポーツシートを採用したのが特徴。その表皮はブラウンのフルレザー仕様とするなど、ベース車のレーシーなイメージに対し、乗り降りのしやすさや普段使いにおける使い勝手に重きを置いたことで、イタリア語でStyleを意味する“Stile”という呼称が与えられている。

 ボディカラーはBianco Gara(ホワイト)、Rosso Abarth(レッド)、Grigio Record(グレー)の3種から選択でき、このうちRosso Abarthは通常『595コンペティツィオーネ』には設定されていないボディカラーとなり、トランスミッションはベース車同様、ATモード付5色シーケンシャルトランスミッション(MTA)と5速マニュアルトランスミッションが用意される。

サイドサポート部分の張り出しを抑えた、通常タイプのスポーツシートを採用したのが特徴
最高出力180PSの1.4リッター直列4気筒ターボに、スポーツサスペンション、ブレンボ製ブレーキを採用
ハイパフォーマンスエキゾーストシステムの”レコードモンツァ”も当然装備される


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