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クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.19 16:15
更新日: 2019.11.19 12:16

メルセデスAMG、“世界最強”2リッター4気筒搭載の『CLA 45S 4MATIC+』投入

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クルマ | メルセデスAMG、“世界最強”2リッター4気筒搭載の『CLA 45S 4MATIC+』投入

 日本上陸を果たしたばかりの2代目『メルセデス・ベンツCLA』に、高性能ブランドのメルセデスAMGが手掛けたトップパフォーマンスモデル『CLA 45 S 4MATIC+』が登場。最大過給圧2.1barで421馬力を発生し、メルセデス自ら「世界最強の2リッター4気筒ターボ」と謳うパワフルなエンジンを搭載して11月12日より受注が開始されている。

 通常のカタログラインと同様に、流麗なデザインの4ドアクーペと積載性も追い求めたシューティングブレークの2種類のボディタイプが設定された『CLA 45 S 4MATIC+』は、“One man, One engine(ひとりのマイスターがひとつのエンジンを)”という哲学にのっとり、職人の手作業により組み立てられた最高出力421PS、最大トルク500Nmの超高性能パワーユニットを搭載する。

 シャシーやサスペンション、4輪駆動システムやESPの制御なども全て最新の技術が惜しみなく投入され、メルセデスAMG社のブランドスローガン「ドライビングパフォーマンス」を体現した最新モデルともなっている。

 この完全新設計となる2リッター直列4気筒直噴ターボのM139は、最大トルクを5000から5250rpmの範囲で発生するなど、 トルクカーブは自然吸気エンジンに近い特性を実現したエモーショナルな回転特性を狙った仕立てとなる。

 それゆえ吹け上がりの改善やレスポンス向上に力が注がれ、レブリミットも7200rpmに設定されるなど、高回転型ユニットの個性を持つ。

 最大のトピックは、従来と異なり前方吸気・後方排気を採用したことで、ターボチャージャーとエグゾーストマニホールドがエンジン後方に、インテークマニホールドなどの吸気系がエンジンの前方に位置する。これによりエンジン搭載位置を下げることができ、操縦安定性向上や空力性能の改善にも効果がもたらされたという。

 また、シリンダーブロックはクローズドデッキ構造を採用して最大160barの燃焼圧に耐えられる設計とし、ライナーにはピストンとシリンダーの間に発生する摩擦を低減する目的で、おなじみ特許技術のNANOSLIDEコーティングを施した。

ドイツ・アファルターバッハの職人による手作業で組み上げられた421PS/500Nmの超高性能パワーユニットを搭載
フロントには6ピストン固定キャリパーと360×36mmディスク、リアには1ピストンフローティングキャリパーと330×22mmディスクを装備


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