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クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.29 12:26
更新日: 2019.12.02 14:12

『アルファロメオ・ステルヴィオ』、スポーツパッケージを改良。 人気のディーゼルにも導入

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クルマ | 『アルファロメオ・ステルヴィオ』、スポーツパッケージを改良。 人気のディーゼルにも導入

 ブランド初のプレミアムSUVとして人気を博す『Alfa Romeo Stelvio(アルファロメオ・ステルヴィオ)』に設定されてきた“Sport Package(スポーツパッケージ)”が一部改良を受け、ガソリンモデルに加えて待望のディーゼルモデルにも追加設定され、2グレードともに12月7日より発売が開始される。

 FRへと回帰したスポーツサルーン『アルファロメオ・ジュリア』と同じく、新設計の“ジョルジオ”アーキテクチャーを採用した『アルファロメオ・ステルヴィオ』は、ハイトのあるSUVボディを持ちながら、アルファロメオらしい機敏なハンドリングと、高い動力性能を兼ね備えたドライビングSUVとなっている。

 その『アルファロメオ・ステルヴィオ』に設定されてきた“スポーツパッケージ”は、スポーティな装いと高い機能性を持つ装備が好評を博しており、従来までの仕様に加えて新たにブラックルーフレールを追加し、あわせてウインドウモールディングをクロームタイプからブラックのものへと変更することでスポーティな雰囲気がさらに高められた。

 この“スポーツパッケージ”は、ベースモデルに対してルーフレールの有無のほか、19インチアルミホイールおよびスポーツブレーキ(レッドブレーキキャリパー付)が備わり、インテリアにはスポーツレザーステアリング、スポーツレザーシート、レザーダッシュボード/ドアパネル、Harman/Kardonプレミアムオーディオシステム、LEDアンビエントライティングなど充実の装備がプラスされる。

 従来までこのパッケージはガソリンモデルのみの展開だったが、今回の改良で2019年4月にラインアップに加わった待望のディーゼルモデルにも設定され、パワーユニットが選択可能に。

 2リッター直列4気筒の直噴ガソリンターボは、セダンの『ジュリア』同様に280PS/400Nmのハイアウトプットを実現。一方、新開発の2.2リッター・クリーンディーゼルはアルミ製エンジンブロックや中空カムシャフトを採用し、尿素SCR(触媒還元装置)を装着してユーロ6d規制をクリアする高い排ガス浄化性能を持ちながら、210PSの最高出力に加えて470Nmもの大トルクをわずか1750rpmで発生する高性能ユニットとなっている。

 これら装備が充実したにもかかわらず、ガソリンモデルの『Stelvio 2.0 TURBO Q4スポーツパッケージ』は、税込みで700万円を切る699万円に。一方のディーゼルモデル『Stelvio 2.2 TURBO DIESEL Q4スポーツパッケージ』も、666万円という戦略的価格設定としている。

これまではガソリンモデルのみの展開だったが、今回の改良で2019年4月にラインアップに加わった待望のディーゼルモデルにも追加設定
レザー仕様のインテリアも、Harman/Kardonプレミアムオーディオシステム、LEDアンビエントライティングなど充実の装備がプラスされる
従来までの仕様に加えて新たにブラックルーフレールを追加し、併せてウインドウモールディングをクロームタイプからブラックのものへと変更した

公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/stelvio/stelvio-sport/


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