クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.29 13:24
更新日: 2019.11.29 13:28

【動画】1万回転超V12エンジン搭載のヴァルキリー。アストンマーティンが走行ムービー公開


 イギリスの高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンが“究極のロードカー”として開発しているハイパーカー『ヴァルキリー』のテスト風景を収めた動画が、アストンマーティンの公式ツイッターアカウント(@astonmartin)で公開されている。

 この動画はアストンマーティンがイギリス、シルバーストンで実施したヴァルキリー・プロトタイプの開発テストの様子を収めたもの。

“空力の鬼才”とも呼ばれアストンマーティン・レッドブルF1のマシン開発にも携わる、エイドリアン・ニューウェイによってエアロダイナミクスが作り込まれた新型ハイパーカーが、フルウエット路面のサーキットを疾走する姿をクルマの内外から撮影された映像で確認することができる。

 また、ワークスドライバーのダレン・ターナーが操るマシンから発せられるコスワース製6.5リットルV12自然吸気エンジンのサウンドも必聴だ。

 なお、アストンマーティンはこのヴァルキリーのロードカーをベースに独自のレーシングカーを仕立て、2021/2022年からスタートするWEC世界耐久選手権の“ハイパーカー規定”カテゴリーに参戦すると発表済み。ル・マン24時間レースを含むWECシリーズ戦にV12エンジン搭載のレーシングマシンをカムバックさせる予定だ。


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