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クルマ ニュース

投稿日: 2019.12.16 17:25

4代目『BMW X5』に、直列6気筒PHEVと530馬力のV8搭載モデルが登場

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クルマ | 4代目『BMW X5』に、直列6気筒PHEVと530馬力のV8搭載モデルが登場

 2019年2月に日本上陸を果たした、BMW流“スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)”の先駆的モデルとなる、第4世代『BMW X5(エックス・ファイブ)』に、高い環境性能を誇るPHEVプラグイン・ハイブリッド・モデルの『BMW X5 xDrive45e』と、最高出力530PSのV型8気筒を積む『BMW X5 M50i』が新登場。12月13日から発売開始となっている。

 世界的SUVムーブメントの潮流に先駆けて、優れたオフロード性能と日常での高い機能性を融合した“SAV”像をいち早く提案してきたBMWは、その源流たる『X5』の4代目モデルでボディの大型化を実施。

 全長4935mm、全幅2005mm、全高1770mmという堂々たるスリーサイズに、2975mmというホイールベースを有し、ゆとりある室内空間を備えた上、Xモデルとして初めて4輪アダプティブ・エア・サスペンションをオプション導入するなど、SAVとしてのオフロード性能と機能性をより磨き上げている。

 その第4世代『BMW X5』に、従来までのガソリン、クリーンディーゼルに加えて第3のパワーパックが登場。『BMW X5 xDrive45e』は、先代にも設定されたPHEVモデルが復活した形にはなるものの、その技術的構成は大きく刷新されており、内燃機関やバッテリー容量が大きく進化。

 新型バッテリーの容量は先代モデルの26Ahから68Ahまで増加し、総電力量にして24kWhを実現すると同時に、1充電あたりのEV走行距離は49.2km増の約80km(充電電力使用時走行距離WLTC 79.2km)を達成している。

 さらに、先代モデルが直列4気筒ガソリン・エンジンを搭載していたのに対して、新型モデルは最高出力286PS、最大トルク450Nmを誇る最新世代の3リッター直列6気筒ガソリン・エンジンに刷新。電動モーターを加えたシステムトータル最高出力にして、394PS(290kW)を実現している。

『BMW X5 xDrive45e』のバッテリー容量は先代モデルの26Ahから68Ahまで増加し、総電力量にして24kWhを実現
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能に加え、AI応答のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントなども装備する
ボタンひとつで、設定した充電量に達するまでエンジン走行のみにすることも可能なバッテリー・コントロール・スイッチも新設


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