スズキは2020年1月10~12日、千葉県・幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーショー『東京オートサロン2020』に、参考出品車3台を含む全10台を出展すると発表した。
2019年12月24に、人気のコンパクトクロスオーバーSUV『ハスラー』の新型モデルを発表したスズキ。年明け恒例のイベントでは、同社のブースに新型ハスラーをはじめ、ジムニーシエラ、スイフトスポーツのカスタマイズカーが並ぶこととなった。
ハスラーのカスタマイズモデル『ハスラーストリートベース』は、BMXやスケートボード、ダンスなどのストリートスポーツを楽しむ若者の“基地”をイメージして造られ、コンテナを模したマットカラーが外装色に採用された。また、内装はスピーカーとイルミネーションが奢られ、ライブ会場のような光と音の世界が表現されている。
ジムニーシエラベースの“マリンスタイル”は、洗練された大人のマリンレジャーがイメージされ、外装にロッドケースを備えたほか内装にはウエットスーツの素材が用いられるなど実用性とおしゃれを両立させた1台に。
そして、スイフトスポーツでは、スズキの大型バイク『KATANA(カタナ)』の力強さと美しさを表現したモデル“カタナエディション”が登場する。
そのエクステリアはワイド化することで迫力を増したフェンダーによって、グラマラスなシルエットが強調された。また、インテリアは熱を帯びたマフラーを彷彿させるグラデーションチタンをインパネなどに加飾。これにより力強さと美しさがプラスされているという。
KATANAとリンクするレッドのアクセントをまとった『スイフトスポーツ カタナエディション』はブース内で、KATANAと一緒に展示される予定だ。
この他スズキブースでは新型ハスラーをはじめ、ジムニー、スペーシア カスタム、アルト ワークス、スイフトスポーツ、クロスビーの市販モデルを展示。さらに、スイフトスポーツVRシミュレーターも設置される。