トヨタは1月9日、『GRヘリテージパーツ・プロジェクト』の一環として、A70スープラおよび、A80スープラの補給部品を復刻。国内をはじめ北米、ヨーロッパを中心とした海外向けに再販売を行うと発表した。
2019年5月に行われたGRスープラ発表の場で、プロジェクトの立ち上げがアナウンスされたGRヘリテージパーツ・プロジェクト。
この取り組みは、先代もしくは先々代スープラを愛用するユーザーに、今後も愛車として乗り続けてもらうべく、現在までに廃版となった補給部品を復刻、再生産し純正パーツとして再販売するものだ。
現時点で再販売が決定している復刻部品は、A80スープラ用のヘッドランプやドアハンドル、ブレーキブースター。A70スープラではプロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレムとなっており、この他に追加される純正パーツの詳細は2020年春頃から順次、TOYOTA GAZOO Racingの公式サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/)で公開されるという。
また、トヨタは1月10~12日に千葉県、幕張メッセで開催される東京オートサロン2020のTOYOTA GAZOO Racingブースにおいて、GRヘリテージパーツを出展すると発表した。
さらに、11日(土)14時00分~14時30分には『俺の愛車・チューニング自慢選手権』と題したトークセッションの実施することをアナウンス。この中でGRヘリテージパーツプロジェクトについても語られる予定だ。
■GRヘリテージパーツ 復刻品目
●A70スープラ
プロペラシャフト、ドアハンドル、フューエルセンダーゲージ、ウェザーストリップ、フロントエンブレム
●A80スープラ
ヘッドランプ、ドアハンドル、ブレーキブースター