1月10日(金)〜1月12日(日)に千葉県の幕張メッセで開催されたカスタムカーの祭典『東京オートサロン2020』。3日間の来場者数は、過去最多の33万6060人を記録し、大盛況で幕を閉じました。
ここでは、『東京オートサロン』を1年間の最大イベントと捉え、会場に展示されているカスタム、ドレスアップ、チューニング、市販車、モータースポーツの車両に至るまで、隅から隅までチェックすることを生きがいにしている、某自動車メーカー勤務のクルマ大好き特派員のブログをお届けします。独断と偏見、そして生きがいたっぷりの熱い目線のレポートです。
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まずはマツダ・ロードスター(個別出展していた1台)です。ボンネットとフロントリップのカーボンパーツは、クラッシュドカーボンという素材を使っていて、模様が新鮮でした。
続いてはトヨタAE86、オバフェン仕様です。GTウイングの取り付けが「なるほど……」でした。グリーンにゴールドのホイールの組み合わせ、「Good!」です。
ニッサンS30Z。ニッサン車のラインナップのなかで、一番格好いいクルマではないかと思います。スタイリング、コンパクトなボディ、なのにボリュームのあるデザイン、どの角度からみても、魅力があります。リヤ側から見たスタイルも最高です!
そして、VARISのホンダ・シビック タイプRです。GTウイングの取り付けに、ここでも「なるほど」。フロントリップ、簡単に擦りそうです……。
次にご紹介するのは、なんと、トヨタ・スープラにロスマンズイメージのカラーリングを施した作品です。新鮮ですねぇ。
CSOというチューナーから出展されていたホンダS2000。こちらは、ここ数年、出展されていますが実戦的で、サーキットや峠を走りたい! と燃えるユーザーに近いチューニングが施されています。
『Type S』のフロントリップや無限のカーボンルーフはお約束ですね。全体的に押さえ気味のスタイリングですが、これが逆に走りを期待させます。マットカラーも渋くて、ポイントが高いです。
こちらは無限のホンダS660コンセプト。S660のオーナーだったと想像すると、こんなパーツが欲しくなるという一品ですね。リヤバンパーの仕上げを見ると、コンセプトモデルとだけあって「まだまだかなぁ」という印象でした。今後の市販化に期待したいです。
2020年からエンジンレイアウトが変わったホンダNSX-GT。イコールコンディションでどこまで戦えるのか、シーズンの開幕が今から楽しみです。