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クルマ ニュース

投稿日: 2020.02.14 13:35

初の湾曲型ディスプレイや”スーパークルーズ”搭載の『キャデラック・エスカレード』発表

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クルマ | 初の湾曲型ディスプレイや”スーパークルーズ”搭載の『キャデラック・エスカレード』発表

 GM(ゼネラル・モーターズ)は2月4日、アメリカ本国で第5世代となる新型『キャデラック・エスカレード』を発表した。自動車業界初の”湾曲型OLEDディスプレイ”や、高速道路運転支援システムの”スーパークルーズ”など数多くの新機軸を搭載している。

 GMのキャデラック・ブランドを代表する旗艦フルサイズSUVの『キャデラック・エスカレード』は、この第5世代で新しい車両構造とシャシーテクノロジーを導入し、伝統のラダーフレーム構造を踏襲しながらもホイールベースを延長。新開発の独立リヤサスペンションとマグネティックライドコントロール、エアライドアダプティブサスペンション、および電子式リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)により、ドライビングダイナミクス面も大幅に強化している。

 この新開発独立式リヤサスペンションにより室内フロアも低く抑えられ、居住空間も拡大。2列目および3列目のシートにもより簡単にアクセスできるようになり、さらに3列目シートはセグメント最大級の空間を保持し、足元空間が10インチ(約25センチ)以上拡大したことで、乗員はより自然な姿勢で着座することが可能になった。

 搭載される6.2リッターのV8エンジンは、可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載しつつ、420馬力を発生。さらに新たな選択肢として同車初となる3リッターのターボディーゼルもラインアップされ、ともにエレクトロニックシフトコントロールの10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

 そして新型『キャデラック・エスカレード』のハイライトとなる先進技術のひとつ、湾曲型OLEDディスプレイは、対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備え、解像度は4Kテレビの優に2倍を誇るという。

 システムには3つのスクリーンが組み込まれ、ドライバーの左側は対角線の長さが7.2インチのタッチ操作パネル付きドライバーインフォメーションセンター、ステアリングの奥は対角14.2インチのクラスターディスプレイ、さらにドライバーの右側は対角16.9インチのインフォテインメントスクリーンに。OLEDの紙のように薄い特性を活かし、そのディスプレイを最適な状態で視認できるよう湾曲させて搭載している。

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湾曲型OLEDディスプレイは、対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備え、解像度は4Kテレビの優に2倍を誇るという


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