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クルマ ニュース

投稿日: 2020.02.13 17:24
更新日: 2020.02.13 18:22

新型『ホンダ・フィット』2月14日発売。数値では表せない“4つの心地よさ”を提案

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クルマ | 新型『ホンダ・フィット』2月14日発売。数値では表せない“4つの心地よさ”を提案

 2月13日、ホンダはシリーズ4代目となる新型『FIT(フィット)』を14日より発売すると発表した。

 ホンダ・フィットは、“マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想(M・M思想)”という『人間のためのスペースは最大、機械のためのスペースは最小限にして、クルマのスペース効率を高めよう』という、ホンダのクルマづくりの考えによって2001年に初代モデルが誕生した。

 M・M思想が具現化されたフィットは、広い室内空間、多彩なシートアレンジ、優れた環境性能などを誇り、ホンダを代表するモデルのひとつとなった。

 その後も2007年に発売された2代目、2013年発売の3代目ともに、初代フィットの設計思想を継承しながら進化を遂げ、現在では世界各国で発売されるグローバルモデルとして成長を続けている。

 そんなフィットが昨年、フルモデルチェンジを受けて生まれ変わり、2019年10月に開催された『第46回東京モーターショー』に初登場した。

東京モーターショーで世界初公開された新型フィットを紹介するホンダの八郷隆弘代表取締役社長
東京モーターショーで世界初公開された新型フィットを紹介するホンダの八郷隆弘代表取締役社長
ホンダ・フィット(プラチナホワイト・パール)/サイド
ホンダ・フィット(プラチナホワイト・パール)/サイド
ホンダ・フィット(プラチナホワイト・パール)/リヤ
ホンダ・フィット(プラチナホワイト・パール)/リヤ

 4代目となる新型フィットは、歴代モデルが築き上げた優れた性能、コンパクトカーとは思えない室内空間・ユーテリティの高さなどを継承しつつ、ユーザーがより満足するクルマへと生まれ変わることを目指した開発が行われた。

 ホンダは、“ユーザーはクルマに何を求めているのか”ということを追求するなかで、クルマでの移動時においてもリラックスや癒やしを求める、というニーズがあることを認識。

 そこで4代目フィットでは、そんなニーズに応えるべく、心地よい視界、座り心地、乗り心地、使い心地という4つの『心地よさ』が追求された。

 まず考えられた“心地よい視界”は、フロントピラーの厚さを従来の半分以下としながらも、充分な衝突安全性能は確保し、水平・直線基調のインストルメントパネルやシンプルで見やすいバイザーレスメーターなどを採用することによって実現されている。

 フロントシートには、骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支える“ボディスタビライジングシート”をホンダ車として初採用。リヤシートには、大人がゆったりと座れる厚みのあるやわらかいパッドが使用され、前後席ともに長距離ドライブでも疲れにくい“座り心地”がもたらされた。

 そしてパワートレインには、ホンダ独創の2モーターハイブリッドシステム“e:HEV”がコンパクトカーでは初めて搭載された。軽量化・高剛性化・高強度化が徹底されたボディーや、路面をしっかりとらえるサスペンションなどが組み合わされた結果、快適な“乗り心地”がもたらされているという。

ホンダ・フィット e:HEV BASICインテリア(ソフトグレー)
ホンダ・フィット e:HEV BASICインテリア(ソフトグレー)
フロントビューイメージ
フロントビューイメージ

■グレード分けではなく、ライフスタイルによって選択可能な5タイプを用意


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