ミツビシは4月16日、フロントおよびリヤデザインを一新するとともに予防安全装備を強化するなど、大幅な改良を施した『ミラージュ』を公開し、同日より販売を開始した。
ミラージュは、1.2リッター3気筒エンジンを搭載したコンパクトハッチバックで、日本をはじめタイや欧州、米国など世界70カ国で販売されているミツビシの世界戦略車だ。今回公開されたミラージュでは、おもにデザインの一新と予防安全装備の強化が行われた。
エクステリアデザインは、フロントにミツビシのフロントフェイスコンセプトである『ダイナミックシールド』が採用された。これにともない、バンパーとグリルが水平・垂直基調のライン構成に変更された。ヘッドライトにはLEDデイタイムランニングランプを採用し日中の被視認性を高め、さらにフォグランプがバンパーサイドに配置されている。
大幅な変更が加えられたフロントとともに、リヤのデザインも改良が行われた。L字型に光るLEDコンビネーションランプを採用したテールライトと、バンパーに配された縦型リフレクターによって、ワイド感と安定感を演出したという。
またインテリアにも改良が施され、メーターパネルはスポーティなカーボン調、フロントドアのアームレストをファブリック素材とすることで、質感と肌触りが向上している。
そして、予防安全装備に車線逸脱警報システムとオートマチックハイビームが標準装備されたことにより、安心・安全な運転をさらにサポートするとともに、サポカーSワイドに該当したこともアナウンスされている。
この他、雨量に合わせてワイパーの動作を自動で切り替える雨滴感応オートワイパーや、クルーズコントロールも採用されたミツビシ・ミラージュの価格は143万2200円～156万9700円（税込）となっている。詳細はミツビシ公式ホームページ（https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/mirage/）まで。
