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クルマ ニュース

投稿日: 2020.04.28 08:00
更新日: 2020.04.27 17:37

『BMW M2 Competition』に稲妻を彷彿させるアートカーが登場。現代アーティストとコラボ

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クルマ | 『BMW M2 Competition』に稲妻を彷彿させるアートカーが登場。現代アーティストとコラボ

 世界的に著名な現代アーティスト“FUTURA 2000”と、BMWが誇るサーキット志向の高性能コンパクト・スポーツ『BMW M2 Competition』がコラボレーションした限定モデル『BMW M2 Edition Designed by Futura 2000』が登場。世界限定500台、日本導入は10台で4月23日より発売開始となっている。

 世界的に著名な現代アーティストとして活躍する“FUTURA 2000”は、1970年代からグラフィティ・アートに精力的に取り組み、1980年代にはバスキアやキース・へリングらとともに注目されるグラフティの先駆的存在となった。

 文字をベースにした抽象的な作品を特徴とし、熟練された色彩、同心円形状のデザイン、運動学的ダイナミックな構図をほぼ独学で身に付けた、ストリート出身者らしいアートワークで知られている。

 そんな彼が内外装のグラフィック・デザインを手掛けた『BMW M2 Edition Designed by Futura 2000』は、2020年2月にハリウッドのパラマウント・ピクチャーズ・スタジオで開催された芸術祭“第2回フリーズ・ロサンゼルス(Frieze Los Angeles)”で発表された『BMW M2 by FUTURA 2000』から誕生したモデルとなる。

 このフリーズ・ロサンゼルスは、芸術祭フリーズ・フェアのなかでもフリーズ・ニューヨーク、フリーズ・ロンドン、フリーズ・マスターズに続き世界的なアートの中心地となったロサンゼルスを祝して、世界的な芸術祭を開幕させる場として選出された。

 毎年開催されるこの現代アートフェアには、ロサンゼルスを拠点とするギャラリーのみならず世界的なギャラリーが約70社出展するほか、著名なキュレーターとのコラボレーションによるトークショーや音楽、芸術家によるプロジェクトなど、その都市特有のプログラムが開催されている。

ブラックを基調としたエクステリアでは“稲妻”を彷彿とさせる不規則なラインが何本も走り、丸いノコギリ刃のようなFUTURA 2000ならではのデザインが散りばめられた
ストリート出身の現代アーティストとして活躍する“FUTURA 2000”がアートワークを手掛けた


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