21世紀に復活した新型『DEFENDER』を日本市場に投入したばかりのランドローバーは、同車を自宅にいながらオンラインでの購入予約を可能にする新サービス“オンライン・セールス・アドバイザー(OSA)”の導入を発表。それに先立ち、好みの仕様を選び、サイズや走破性能を自宅で体感可能な『DEFENDER AR』アプリの提供も開始している。
2020年の4月9日からカタログモデルの本格的受注が開始された新型『LANDROVER DEFENDER(ランドローバー・ディフェンダー)』だが、昨今の世界的衛生状況を鑑みて新たな販売手法が採用されることとなった。
このオンライン・セールス・アドバイザー(OSA)は、ウェブサイト上で車種を比較・検討して見積もりや下取り、ローン計算をシミュレーションでき、スムーズな購入予約を可能にするオンライン予約システムとなり、英国の本社と日本法人が協働して進めたプロジェクトにより完成した。
新システムでは、すでにディーラー網での受注が進んでいる新型ディフェンダーのうち、ベースグレードとSEに早期納車を狙って設定された“CURATED SPEC”のなかから、5ドアのロング版『ディフェンダー110』のファブリックシート&5人シート仕様、ファブリックシート&7人シート仕様、レザーシート&7人シート仕様の3種類が対象とされている。
購入に向けた情報登録をもとに正規販売ディーラーネットワークから連絡が入る仕組みとなり、さらなる詳細や不明点について電話やメールでも確認が可能となっている。