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クルマ ニュース

投稿日: 2020.06.01 15:00
更新日: 2020.06.01 15:01

『メルセデス・ベンツ GLE』に最新ISGと電動SC搭載のAMGモデルが追加設定

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クルマ | 『メルセデス・ベンツ GLE』に最新ISGと電動SC搭載のAMGモデルが追加設定

 メルセデス・ベンツのSUVラインアップ“GL”系のなかで中核を担う『GLE』に、直列6気筒エンジン+ISG (インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)と電動スーパーチャージャーを搭載したAMGモデル『メルセデスAMG GLE53 4MATIC+』が登場。5月28日より予約受注が開始されている。

 1998年登場の『Mクラス』をルーツとするGLEは、2015年登場の先代から現在のネーミング・スキームに統一され“EクラスファミリーのSUV”としての位置づけを強化。2019年6月に4代目の現行モデルが登場し、内外装デザインの一新と最新技術や装備を搭載して、3列シートの7人乗りモデルとして生まれ変わった。

 一方、メルセデスの最高峰モデルに位置する高性能ライン“AMG 53シリーズ”は、従来から新開発の直列6気筒エンジンにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムと電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の4輪駆動システム“AMG 4MATIC+”を採用するなど走行性能を追求する一方、快適性能も追い求めるトータルバランスに優れた1台となっていた。

 その上で、今回のモデルではさらに走行安定性を向上させる新システム“AMG ACTIVE RIDE CONTROL”をメルセデス・ベンツとして初搭載したことで、さらにダイナミックなドライビングが可能となっている。

 新世代モデルから続々と回帰が始まっている新世代の直列6気筒“M256”エンジンは、先代の『メルセデスAMG GLE43 4MATIC』比で出力が68PS、トルクは250Nmも向上し、435PS/520Nmを発揮する。

 このM256にはターボチャージャーに加えて、低回転域で過給を行う電動スーパーチャージャーを搭載することによりターボラグを解消。双方の協業により、あらゆる回転域で俊敏なエンジンレスポンスを実現した。

 またエンジンとトランスミッションの間に配置されたISGは、最高出力21PS、 最大トルク250Nmを発生する電気モーターとなり、オルタネーターとスターターの機能も兼務。さらに48V電気システムにより従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWh容量のリチウムイオンバッテリーに充電することで、低回転時にはその電力を利用して動力補助を行い高い効率性と力強い加速を両立させている。

縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルのほか、AMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリング等、最新の専用装備を備える
縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルのほか、AMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリング等、最新の専用装備を備える


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