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クルマ ニュース

投稿日: 2020.06.09 17:51
更新日: 2020.06.09 18:18

最小“SAC”の『BMW X2』にもクリーンディーゼル搭載の“xDrive20d”が追加設定

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クルマ | 最小“SAC”の『BMW X2』にもクリーンディーゼル搭載の“xDrive20d”が追加設定

 BMWがグループ傘下のMINIで蓄積したノウハウを活用し、新世代のFFプラットフォームを採用して登場した『BMW X2』に、高出力版となる2リッター直列4気筒のクリーンディーゼルを搭載した新グレード『BMW X2 xDrive20d(エックス・ドライブ・ニーマル・ディー)』が登場。6月8日より発売開始となっている。

 BMW流儀のSAV(スポーツ・アクティヴィティ・ビークル)に対し、スタイリッシュなクーペデザインを取り入れることにより、Xモデルらしい走破性とともに都会的な要素もプラスしたSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)をフルラインで揃えるモデル群で、その末弟に当たるのがこの『BMW X2』となる。

 正統派コンパクトSAVの『X1』から派生したことにより、兄弟ブランドの『MINIクロスオーバー』などと同様の新世代FFアーキテクチャーをベースとし、フロントに横置きされるエンジンは1.5リッターの直列3気筒から300PS越えの2リッター直列4気筒までが揃い、FFのみならず“xDrive”と呼ばれる4輪駆動に、ガソリン、ディーゼルを問わず多彩なラインアップを誇っている。

 そのBMW X2に新たに加わった『BMW X2 xDrive20d』は、その名称どおり4輪駆動システムを採用しながら既にラインアップされている“xDrive18d”より高出力型の最高出力190PS、最大トルク400Nmを発生する2リッター直列4気筒クリーンディーゼル・エンジンを搭載。

 先日にも追加された『X4』とはエンジン搭載方向が異なるものの、8速ATとの組み合わせでWLTCモード燃料消費率14.5km/Lの省燃費性能を誇っている。

 また、こちらも最新モデルに相応しいアクティブ・クルーズ・コントロールやステアリング&レーン・コントロール・アシスト等を含む運転支援システムである“ドライビング・アシスト・プラス”も標準装備し、日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると同時に、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告し安全をサポート。こうした装備により“セーフティー・サポートカー(サポカー)”補助金対象モデルとしても認定されている。

 そのほか、上位モデル同等の総合テレマティクス機能“BMWコネクテッド・ドライブ”も標準装備とし、この5月から各モデルに設定が開始されたお買い得な新グレード“Edition Joy+(エディション・ジョイプラス)”と、この『X2』から展開が始まったSAV、SAC専用のM Sportとも言うべき“M Sport X”のトリムが用意され、価格はそれぞれ536万と、561万円となっている。

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp


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