【動画】1億円超とも言われる『GT-R50 by Italdesign』がイタリアのサーキットを疾走

　ニッサンは6月19日、イタリアのデザイン工房、イタルデザインと共同開発した限定市販モデル『ニッサンGT-R50 by Italdesign（GT-R50・バイ・イタルデザイン）』がサーキットを走行する動画をYouTubeで公開した。

　GT-R50・バイ・イタルデザインは、2019年に『GT-R』が50周年を迎えたことと、イタリアの名門デザイン工房が2018年に誕生から50周年を迎えたことを記念し、“何の制約もなくGT-Rをつくったらどうなるだろう”という発想から製作されたスペシャルモデルだ。

　世界限定50台、販売価格は1億円を超えるとも言われるこの限定モデルは最新の『ニッサンGT-R NISMO』をベースに、新しい内外装デザインをヨーロッパとアメリカのニッサンデザインチームが担当。開発ならびに設計、製造はイタルデザインが担っている。
　
　クルマの心臓部には最高出力720馬力を発揮する3.8リットルV6ツインターボ“VR38DETT”が搭載される。このエンジンはすべて、ニッサンのモータースポーツ活動を担うNISMOでハンドビルドされたものだ。

　そんなGT-R50・バイ・イタルデザインがイタリア北西部ロンバルディア州にあるタッツィオ・ヌボラーリ・サーキットに登場した。公開された動画では、その研ぎ澄まされた走りを確認することが可能となっている。