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クルマ ニュース

投稿日: 2020.09.15 11:15
更新日: 2020.09.15 22:12

メルセデス・ベンツ『Eクラス』がデザイン刷新など大幅改良。日本初のARナビも採用

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クルマ | メルセデス・ベンツ『Eクラス』がデザイン刷新など大幅改良。日本初のARナビも採用

 2016年から日本導入が開始された5代目『メルセデス・ベンツ Eクラス』が大幅改良を受け、新世代ステアリングホイールの初採用やシャープなエクステリアデザインに一新するとともに、対話型インフォテインメントシステム“MBUX”や安全運転支援システムを強化。そのMBUXには日本初のAR(拡張現実)ナビゲーションを搭載するなどアップデートが施され、9月10日より受注開始となっている。

 モデルライフ初の刷新を受けた『メルセデス・ベンツ Eクラス』は、最新メルセデスのデザイン言語を取り入れ、わずかに薄く切れ上がった造形へと変更されたヘッドライトを始め、台形型グリルやバンパー下部左右に2本のフィンが配置されたAMGラインエクステリアを標準装備とするなど、よりシャープな印象のフロントマスクとなった。

 一方のリヤエンドは、従来の『Sクラス』や『Cクラス』に倣った縦方向に面積のあるテールランプから、SUVバリエーションでも見受けられる横方向への分割型コンビネーションランプへと変更され、ボディのワイドさとダイナミックさを強調するデザインとなっている。

 インテリアではメルセデス・ベンツで初となる新世代のステアリングホイールを採用。スポーツ系とAMGモデルは3本のツインスポークを持つ形状とし、ナビやクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定をすべて手元で完結できる機能を備えた。

 また、従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していたディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能は、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドへと変更され、ドライバーがステアリングを握っているかどうかの認識精度が高まり、より使い勝手を向上させている。

 12.3インチの大型ワイドスクリーン2画面を備えるMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)は、今回さらにドライバーのジェスチャーを読み取ることで各種ライトを点灯させたり“Vサイン”をかざすことで操作が可能に。アンビエントライトの設定画面などプリセットされたインフォテインメントシステムのお気に入りメニューを表示することも可能となった。

エクステリアデザインをシャープでダイナミックな印象に一新した5代目『メルセデス・ベンツ Eクラス』
エクステリアデザインをシャープでダイナミックな印象に一新した5代目『メルセデス・ベンツ Eクラス』
リヤは現行のSUV系なども連想させつつ、かつての面影も残す分割型コンビネーションランプへと変更された
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