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クルマ ニュース

投稿日: 2020.09.30 17:09
更新日: 2020.09.30 17:10

『BMW 5シリーズ』が大規模改良。デザイン変更のほかハンズオフの渋滞運転支援機能が全車標準に

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クルマ | 『BMW 5シリーズ』が大規模改良。デザイン変更のほかハンズオフの渋滞運転支援機能が全車標準に

 現行で7代目を数えるBMWの主軸サルーン『5シリーズ』が大規模な改良を受け後期型へと刷新。流麗かつエレガントなデザインを採用するとともに、ステアリングから手を離しての走行が可能なハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を全モデル標準装備とし、iPhoneによるドアロック解除や施錠、エンジン始動も可能に。ガソリン、ディーゼル、PHEVのパワートレインを揃え、9月28日より発売されている。

 スポーティサルーンの代名詞的存在である『BMW 5シリーズ』は、このG30型で最先端の運転支援システム(ADAS)を搭載したほか、「OK、BMW」をキーワードとした音声認識技術を採用するコネクティビティに、Apple CarPlayにも対応したインフォテインメントも搭載された。

 そして車両のキーを持たずともiPhoneをドアハンドルにかざすことで、車両のドアロック解除や施錠、さらにエンジン始動も可能なBMWデジタル・キーを採用するなど、最高峰のビジネス・エクスプレスにふさわしいデジタル化が推し進められた。

 その後期型はエクステリアでも大きな変貌を遂げ、BMW伝統のキドニー・グリルをよりワイドに一体化し立体的な造形とすることで、格式とエレガントさを強調。ヘッドライトデザインはL字型のLEDライトを採用することでBMW伝統の4灯ヘッドライトを表現しながら、モダンかつスポーティなイメージとしている。

 一方のリヤも伝統のL字型コンビネーションライトを立体的な造形とし、周囲をブラックアウトすることでより精悍な印象に。立体的になったバンパーにワイドな台形型エキゾーストパイプを装備し、スポーティかつ洗練されたデザインとなった。

 インテリアでもスイッチパネルをすべてハイグロス・ブラックとすることで品質感を高め、さらに523iを除いてレザーシートを標準装備しプレミアム性も高められた。

 シリーズで用意されるパワートレインはガソリンが3機種、全輪駆動のxDriveと組み合わせるディーゼルが1機種、そして電気モーターでの走行も可能なプラグイン・ハイブリッドも用意。ガソリンは標準出力型直列4気筒エンジン搭載のBMW 523i(185PS/290Nm)、高出力型直列4気筒エンジン搭載のBMW 530i(252PS/350Nm)、BMW伝統の直列6気筒エンジン搭載のBMW 540i xDrive(340PS/450Nm)が用意され、クリーン・ディーゼルは環境に優しい直列4気筒エンジン搭載のBMW 523d xDriveと魅力的な価格を実現したBMW 523d xDrive Edition Joy+(ともに190PS/400Nm)をラインアップした。

リヤも伝統のL字型コンビネーションライトを、より立体的な造形とし、周囲をブラックアウトすることで、より精悍な印象に
リヤも伝統のL字型コンビネーションライトを、より立体的な造形とし、周囲をブラックアウトすることで、より精悍な印象に
ステアリングから手を離しての走行が可能なハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が全モデル標準装備に
ステアリングから手を離しての走行が可能なハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が全モデル標準装備に
PHEVモデルは、初採用となるXtraBoost(エクストラ・ブースト)により、システムトータルでの最高出力が先代モデルに比べ30kW高まり215kW(294PS/420Nm)に
PHEVモデルは、初採用となるXtraBoost(エクストラ・ブースト)により、システムトータルでの最高出力が先代モデルに比べ30kW高まり215kW(294PS/420Nm)に

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